武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【日本を再生!ご近所の公共哲学/小川仁志】

2011年09月05日~09月09日
2011年09月12日~09月16日 AM東海ラジオ放送まとめ


田口ランディさんのつつぎをやるはずっだが、急遽ネタ変更。
理由は、鉄矢さんがノートをなくしちゃったから。
なんでだろう?と唸りつつスタート。

日本を再生!ご近所の公共哲学 ―自治会から地球の裏側の問題まで (生きる技術!叢書)日本を再生!ご近所の公共哲学 ―自治会から地球の裏側の問題まで (生きる技術!叢書)
小川 仁志
技術評論社


鉄矢さんの試み。
机の上に載ってた3冊の本を、一日で一気に読んだ。
どうやったら日本が元気になるんだろう?というテーマで、
まったくバラバラのテーマの本を3つ読む試みをした鉄矢さん。

時代は、政治を置いてけぼりにしている。
経済だってよくわかんない。


世界がうまくいってない気がする。
強権オバマさんでも、アメリカがまとまらない。
イギリスの暴動、中国の鉄道もなんだろうかアレは?

世界の川底が変化している。
なのに我々は、川面しか見てないのではないか?

キーワードはドラッカーの提唱する『ガールスカウト』
ネクターと呼ぶ繋ぐもの。地域から政治を変える。
ティーパーティー運動・・・茶飲みから世界へ影響させる。


グローバリズム。
人間の集団を分けて、区切っていく。
一家に一台で良かったテレビや電話を「一人に一つ」。
個人を際ださせる「あたなのための○○○」が戦後経済。


割り切りすぎた個人は、寂しくなってしまう。
バラエティ番組見ながら一人で笑ってしまう。



ちょっと脱線。

“かっこよさ”が変わってしまった。
鉄矢さんの主観、指を抜かずにダイヤルを回す仕草が知的に見えた。
受話器を肩にはさんでメモを取る姿、なで肩でできなかった鉄矢さん。

モノと人とがおりなすカッコよさ。
アイパッドの指の動き・・・つっつきまわす、はじきとばす・・・仕草。
アレをかっこいいと思ってやってるサラリーマン・・・いるじゃねえか。

あの指の動きが、現代のかっこよさ。

グローバリズムの話に戻す。
個人の欲望を刺激し続けることによって、
全体の欲望が膨張し、それが国家への欲望を増大させる。

かつての東アジアのセオリー。
欲望が熱を生み、その熱で秩序を生みだす。
熱を産みだすためには、欲望を一極化させる。

例えば、○○を持っていることは、豊かである。
社会を勝ち負けで分けている・・・そんな時代が終わろうとしている。



世界中に散見する価値観のズレ。
共通の理想が無くなってきている。

公、私・・・の2極に加えて、もうひとつの概念の必要さを訴える。
著者いわく『グローカル』グローバルではなくローカルを意識した地域社会。
ドラッカー言うところのガールスカウトの概念と同じ。


なんで?やさしいんだ!

他人の痛みを分けあう価値観を世界に見せた、日本の震災。
地域で隣人と助け合う感覚こそ、あたらしい幸せの言動力。

個人同士の衝突でお金を生む、例えば訴訟社会アメリカ。
抜け駆けはゆるさない!個人主義はもうだめだ、横に拡がらない。

高齢化、この言葉自体が矛盾しているのでは?
高齢化した人とはなんだ?若くして死ななかったんじゃないか。
高齢化が問題になるということは、「若死に」を増やすということか?

人間と書いて(じんかん)と読む人が居る。
人と人の間に生きるのが人なんだという感覚、考え方。



ここで唐突に本が変わる。2冊目の投入。
(3冊の本から知識構築する試みが、今回の三枚おろし)

友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学
ロビン ダンバー Robin Dunbar
インターシフト



人間の脳は、ものすごく不経済だ。
体重の2%しかない脳が、摂取エネルギーの20%を使う。

カップル・夫婦関係を結ぶ動物は、脳が巨大化する。
フクロウ、カラス、オウム、オオカミ・・・ほ乳類の50%。
相手の立場で考えるストレスが、脳を大きくする。

フリーセックスを唱え続ける奴って、なんかバカっぽい。
やりっぱなしはノーストレスだが、脳が大きくならない

生存、闘争で発達するオスの脳。
子育てのリスクを他のメスと分かち合うメスの脳力。
まさに脳は、人間(じんかん)を目指し、大きくなったのである。

人は、集団をつくために進化をした。
人が集団を作ったのではない。
集団を作るうちに、人間になったのである。



適正な集団の数。150人が限界。
共同作業をやるときの、最大の人数は、T社でも150人。
宗教、会社組織、遅刻と病欠が最も少ない150人。

歩兵中隊も150人、大学の研究者も150人が適正。
農作業もそう、なかなか面白い。

そして最小単位は、
3の倍数。

海援隊・・・3人でよかったよなぁ。
パヒュームもそうなんじゃねえか?KARAは6人だっけ?
と、次週へつづく。



2週目。
KARAは5人組でした~!と訂正から。
3の倍数じゃなかったから揉めたのかな?

バレーボール6人、9人。野球も9人。サッカー11+監督。
12ラウンドのボクシング、相撲は15日間・・・
ちょっとこじつけっぽい気もするけど「3の倍数」の話。

人間の見方は、私、相手、仲間という3軸でみなければ
モノとエネルギーの2軸に、アインシュタインが加えた「空間」

しかしe=mc二乗が、なぜ原爆につながったのか分からない・・・
空間そのものにエネルギーが存在するとう考え方・・・?
ここで登場する3冊目の本。

量子力学は世界を記述できるか量子力学は世界を記述できるか
佐藤文隆
青土社


・・・わからん!

ニュートン、ガリレオまでは目で見えるから、分かりやすかった。
しかし量子力学・・・5分の1くらい読んで・・・挫折した本。

しかし、ここまでの話を量子力学と結びつけてみたい!
結びつかないんじゃないですか?と突っ込む水谷さん。


ミクロ世界。
目で見えない分子たちの世界がある。

エネルギー世界を支配しているのは時間ではない、質量である。

いかな微笑なものでも、連続して動けば動くほど、
巨大な熱・エネルギーを生み出す。e=mc二乗!速ければ速いほど。
しかも動くという情報が与えらえ続けている限り、熱を生じることができる。
これが原子力なんですよ。

非常に分からない、意味を理解しづらい量子力学の世界。
その発見・発明が今まさに私たちを苦しめている・・・。


原子、素粒子・・・最小単位の小さな「もの」が世界を構成している。
それは波と粒(つぶ)。粒でありながら波である。

ハイゼンベルグの不確定性原理

不確定性原理という語感が好き、と鉄矢さん。
この話を加山雄三さんから聞いたらしい。
「君といつまでもじゃないよ、あの人の本性は!」と叫ぶ。


深く考えるな!ざっとでいいじゃん!
それがコペンハーゲン解釈、実用化できるなら使おうよ!
そうして産まれた携帯電話やMRIなどの最新機器。

ここまでくると、物理学は東洋哲学に近づいてくる。
空海「風を求めるな!汝よ風となれ!」これが不確定性原理。


暑さも寒さもない物理世界。
ミクロもマクロも別世界で、重なり合っている。
世界は、多世界・多元宇宙。一つではなく、たくさんの次元が重なっている。

この解釈をリアル世界に持ち込めば・・・
歴史的集団からテーマ集団への移行をしようじゃないか!

歴史的なコミュニティ、マンモスを狩る分業から始まった国家の形成。
モノ、エネルギーを中心とした集団形成からの脱却を提案する。

人は、量子的に振る舞うべき時代が来たのではないか?


獲物を目標としない、人間の情報を中心とした社会づくり。
人間のもっている情報とは、それは・・・表情である。

表情の中心、笑顔を基本とした表情の解釈。
ものづくりを目標とせず、笑顔を目標とした集団ができるのではないか?
鍋を囲むようにして、仲間と暮らすことが脳の新しい側面を活性させる。

新しい生き方、哲学とは、脳のもつ新しい可能性にあり、
歴史の常識から脱却した集団形成にあるのではないか・・・?

鍋を囲めば、一人で食べるよりも皆が仲良し。
おいしいものは、仏様にも供えて分かち合いましょうよ。
簡単に言えば鍋・・・水谷さん解釈で救われた難しすぎる話。



日本を再生!ご近所の公共哲学(技術評論社)/小川仁志
友達の数は何人?(インターシフト)/ロビン・ダンバー
量子力学は世界を記述できるか(青土社)/佐藤文隆


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」9:15頃~放送/平日
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[ 2011/09/16 09:17 ] 【お】小川仁志 | TB(0) | CM(0)
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