武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【身体感覚を取り戻す/斎藤孝】

2012年05月03日~05月04日
2012年05月07日~05月11日 AM東海ラジオ放送まとめ

週の途中からスタート。
(実際は水曜日の後半から別の本に乗り換え。)

声に出して読みたい日本語の著者。
日本人にとって、学ぶことは歩くことだった。

身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生 (NHKブックス)身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生 (NHKブックス)
斎藤 孝
日本放送出版協会


司馬遼太郎曰く、吉田松陰は1日12里(48km)歩く。
一般人は7里(28km)、歩かないと志士になれない。

侍は走らない。みっともないから雨に濡れても歩く。
白人は手足を振って歩く。
黒人は反動も付けずにリズムで歩く。

日本人は腰と腹で歩いていた。

日本人は山岳の歩き方、独特の「技」である。
身のこなしは歌舞伎のナンバ、右手右足が同時に出る。

天秤を肩に担う歩き方として日常で技化されている。
魚屋さんは、桶の魚がはねるように(活きが良いように)歩く。
風鈴売りと金魚売りは、商品と水面が揺れないように歩く。

腰と腹で歩く日本人の身体文化は言葉の中にも。
胸をひらく、腰をすえる、腹を割って話す、
目からウロコ、顔を潰される・・・「人間を磨く」

ナンバーワンよりオンリーワンが大切にされる時代。しかし、技のないオンリーワンは存在する意味がない。

身体感覚は技である。
テニスでラインオーバーする選手に、するなするなと叱っても逆効果。
何センチオーバーしたのかをカウントすると次第に正確になる。

いちばん最初に、失敗を教える。どのくらい間違うかを教える。
車の運転も「あと50㎝バックして・・・」と言われた方が意識できる。

イチローは言う。
ボールは投手の手からボールが離れた瞬間に捉えなきゃいけないんだ。


海馬扁桃体、サルに正円と楕円の違いを覚えさせる方法。
いきなり楕円は見分けられない。だからまず、正円と三角で覚えさせる。
きちんと「間違う」っていう行為をやっとかないと覚えられない。

投球練習はクタクタになるまでやらないと意味がない。
(芸人も半端な疲れかただと・・・プロダクションと問題を起こす。)
投げても投げても外角低めに無意識にボールがいく、これがプロ。

無意識への沈殿

反復から無意識へ沈殿させる、それが技になる。
人生のなかには量質転化、失敗をくり返すこと。

息づかいの技。
ヨーガ・仏教にもつながる。2吸って6吐く。
息づかいが整った人は、力みがない。

あの人はイキだね!「粋」は米を卒業するという意味。
米が卒業するとお酒になる、その変わり身が「粋」。
粋の逆は野暮、それは息の乱れ。

お好み焼きや卵焼きをひっくり返すとき、息を止める。
日常の何気ない所作に現れる息づかい。
息づかいの乱れた料理人はおいしくなさそう。
マッサージ受けるときもそう。上手な人とは呼吸が合う。

暴力団や犯罪者、薬物依存者は息づかいが整っておらず、肩こりや関節の硬い者が多い。

息づかいは、積極的受動性。
カラダは心地よいものに大して「ひらく」。

ストレッチの時の息づかい、性的快感もそう。
相手の話の深く聞けるかどうかの態度までも決定する。


場の重要性や、車両感覚のように身体感覚の拡がり、
2つ目が奥行きをつくる技、鉄を削る言葉にある身体感覚・・・

世界を複雑にみるために道具が発明されたのではないか?
道具があるから世界が複雑に見える、例えばゴルフ。
スキー板が、どれほど技を複雑にしたことか。

まとめの言葉は、
「賢明に働く身体には、必ず美が宿る。」

何をするにせよ、賢明の力と集中力で取り組まなければ醜い体になる。



身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生 (NHKブックス)/斎藤孝


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
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[ 2012/05/03 13:00 ] 【さ】斎藤孝 | TB(0) | CM(0)
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