武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【人を助けるすんごい仕組み/西條剛央】

2012年06月04日~06月08日 AM東海ラジオ放送まとめ

震災で物資を個人から個人へ届けた新しい仕組み。
閉塞した正義・公平を打ち破る。

人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか
西條 剛央
ダイヤモンド社


著者は仙台産まれの早稲田大学院選任の講師。
どちらが良いか悪いか?じゃなくてどう生きるか?
震災後、数週間でボランティアとして動き始めた。

カラスの集まるところを優先に捜索しよう、なんて言ってた頃。
まだ現地では遺体捜索が始まって間もない状況だった。

状況と目的だけで組織を作る。

パソコンは使えない。宅配便は昨日している。
ホームページとツイッターを使ってリストアップ。

集約して再配布するのでない。組織体は作らない。
知らせるだけ。届いたかチェックするだけ。

有名な日本赤十字社とはまったくちがう。
支援システムが物資を集めるとロクなことはなかった。


amazonのサービスサイト「欲しいものリスト」をカスタマイズ。
被災者のパソコン使える人が登録をして支援者から直接受け取る。
なんと2日で2万4000個の支援物資が個人から個人へ渡った。

行政のもつ正義と公正の意識

均等に、分け隔てなく分配しようとすると
仕分け、管理、輸送、同じ行程での分配・・・
人を助けるシステムは上下関係を作るとダメになる。

注意することは、重複を避ける。
初夏になると電化製品の需要が高まる。
全壊、半壊のジャッジはしない。とにかくどんどん配りまくる。

往復はがきが同封されているので、受けとったらすぐ礼状を書える。
ありがとうの循環が速い。ボランティアが活気づく。

支援は「始縁」

夏以降は、エンターテイメント。
子供たちには人形劇とクラシック。

漁場関係者には、パソコン学習支援プロジェクト。
福島の人たちにはガイガーカウンターをプレゼント。
不満や不安は全て横に置いて、まずは配る。

ボランティア組織も人間関係。
うまくやっていくための7箇条。

1、スタッフ同士での質問は気軽に、批判は慎重に。
(あの件どうなっているの?はOK。え、まだやってないの?はNG。)

2、抱えてから揺さぶれ
(お礼を言ってからお願いをする。)

3、同じことで同じ人に愚痴を言わない。
4、他人が見ている視線を気にしよう。
5、声と顔で話しをすること。
6、休むこと
7、同じ目的を持つ人は味方。


ボランティアのチーム編成をチェスの駒に例えて。
必要な人は、

戦士。
参加ボランティア。善意に満ちあふれている。

武術家
現地ボランティア。道に詳しかったり。

商人。
会計ができるひと。

魔法使い。
パソコンやツイッターを自在に扱える。

僧侶。
ベテランの経験者。

原発について著者は語る。
ボランティア活動において、原発は是か非かをとりあえず置こう。
ガイガーカウンターをとにかく配ろう。

たちまち解決できる正しいビジョンを求めて激突するような問題を、
何年か横に置いておきませんか?

著者の問いの立てかた。
「原発をなくしても、問題が生じないようにするためにはどうするか?」
答で争うのではなく、問題を言い争わないか?



人を助けるすんごい仕組み(ダイヤモンド社)/西條剛央


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
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[ 2012/06/05 09:25 ] 【さ】西條剛央 | TB(0) | CM(0)
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