武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【「イヤな気持ち」を消す技術/苫米地 英人】

2013年05月06日~2013年05月10日
2013年05月13日~2013年05月17日 AM東海ラジオ放送まとめ

著者は認知心理学の博士、マスメディアにはあまり出ない。
オウム真理教のマインドコントロールを解くことで活躍し。

心は、鍛えたり強くしたりはできない

心は物理的に存在しない。なのにネガティブが宿るのはどうしてか?
生存技術=リスク回避の技術である。これが嫌な気持ちの正体。

「イヤな気持ち」を消す技術「イヤな気持ち」を消す技術
苫米地 英人
フォレスト出版


『許せない』『身震いがする』
…などの「キャッチコピー」で心に蓄積されるネガティブ。
ふいに、なんでこんな嫌なことを思い出したんだろう?となる。

人は、失敗駆動型によって生存率を上げる。

元来、ヒトの記憶は失敗で出来ている。
脳はそういうシステムだから、気にしなくて良いと著者は言う。

「あれ以来、トラウマになっちゃって…」は嘘。
トラウマっていうのは、自分では言えない。

嫌な体験を繰り返すことで
ヒトは、ゴキブリにさえ慣れることが出来る。
扁桃体へ、何度も催促を繰り返す。

不愉快な人の10年先を想像してみる。

「嫌な思い」を上から見下ろしてみるといい。
その人の未来が明るいはずがない。それを繰り返すとトラウマが薄くなる。
これは慰めではなく、脳に働きかける重要な繰り返しである。

記憶は作り替えられる

イヤなことを思い出すと、イヤじゃない記憶が連動してイヤになる。
プライド、こだわり、被害者意識・・・

鉄矢さんの体験談へ。
米良さんの故郷を訪ねる番組で、米良さんのいじめの記憶の話、
鉄矢さんが学生の時にフラれた女性が今は亡くなった話…。

「あのときが、辛さのはじまりだった・・・」などと、
楽しい記憶までも辛い記憶に味付けされてしまう。

ヒトの脳がそういう仕組みになっているのであって、
その人の性格の問題ではない。


わたしを傷つけた「あいつ」
イヤな気持ちをさせた「あいつ」

「あいつ」の良い記憶も大切にできれば、
豊かな気持ちを持って生きられるのではないか。

「あいつ」を扁桃体・海馬に任せず、前頭前野を介入させるのだ

映画「グッド・ウィル・ハンティング」に学ぶ、前頭前野の介入。
『いくら知識を持っていても、本物のトキメキや愛の匂いを知らない。』
そんな台詞を嫌味な「あいつ」に言い放ち、イヤな気持ちを乗り越える。

鉄矢さん。
ゴルフが上達しない苛立ちを感じているうちは、
その健康や余暇や日和を感謝していない。

悲観、不安、不振・・・これは商売になる。
メディアが売っている。

富士山の爆発の恐怖を煽る番組。
しかし「どうしたらいいか」は提示しない。
なぜ活火山と共に生きる鹿児島を紹介しないか!?と鉄矢さん怒り。

過去の記憶を娯楽にしよう

辛い記憶を思い出せると言うことは、
今が不幸ではないからである。

マスメディアは「喜び達成」を妨害している。
『いやいやアナタ、もっと不幸がありますよ』と脅す。

ニュースランキング、見出しの大きさ・・・
出来事の「重要度」も支配している。

どうしたらいいか?
一ヶ月間、テレビとラジオを捨ててみて、
自分のランキングを考えてみる。自分で感じてみる。
そして「一言」で何かを説明・理解しないこと。

ツイッターでものごとを考えるな。
そんな短いつぶやきでは、そんなに評価できない。

スラスラと喋れる人は、自分で考えていない。
書いたことや読んだ記憶を述べているだけ。
誰かに気を遣ったり、傷つけることを避ける場合は口ごもる。

と、ここまでウチダ論も混ぜながらの展開。
自分の荷物を軽く感じるための方法はたった一つ。
それは、他人の荷物を持ってあげること。
自分の荷物だけ持ってる人は、それが重く感じ始める。

過去の喜怒哀楽から自由になる

それを娯楽にしてしまえ、と著者は語る。
ジェットコースターは恐怖の娯楽化である。

イヤなことをちょっと先、未来に置いてみよう。
辛いスポーツ練習体験も、あとから思い出せば「尊かった私」になる。
苦しかった恋愛体験なんかも、あとからネタになる。

心に「クセ」をつけておけば、不幸が不幸ではなくなる。
そういう生き方をしませんか?というのが著者からのお誘い。



「イヤな気持ち」を消す技術(フォレスト出版)/苫米地 英人
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[ 2013/05/07 22:52 ] 【と】苫米地英人 | TB(0) | CM(0)
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