武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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応用の提案 -第三の習慣●重要事項を優先する

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

4ヶ月の成果

第三の習慣は、読み方を変えた。
まずざっと目を通し、それからもう一度じっくり読み、
実際にやってみて、振り返る・・・。4ヶ月かかった。

第一の習慣と第二の習慣は、章ごとに読み進めて、
ひとつの章ずつ、順番にブログ記事にしていた。

第三の習慣は実践的な内容が多いので、
計画→行動→検証のサイクルで進めたかった。

しかし、かなり時間のかかる読み進め方だったと思う。
ひとつの章を読むのに4ヶ月もかけるなんて、尋常じゃない。

自己改革と呼ぶにふさわしい第三の習慣は、つらくて苦しかった。
とても長く、険しい道だった。充実感とハリを得る楽しさもある。

ここでは、試行錯誤を重ねた経過などを、各項目ごとに解説。
まだ大きな成果はないけど、それでも成果は「ある」。

これは、本に頼った結果の報告ではない。
本を手に、自分の意思で成長する喜びを伝えたいのである。


1、有意義なインパクトを生活に与える活動

すぐに思いついたのが身体トレーニングだった。
首・肩・腰・足・・・前進に疲れや痛みを感じる原因は、
運動不足→仕事疲れ→寝てばかり→運動不足・・・

といった、悪循環の毎日が原因だった。なら話は簡単。
とにかく毎日、鍛えるしかない!と一念発起して計画。
一日約1時間と決めて、思いつくままに動き始めた。

固まった身体をほぐす軽い運動から始めて、
柔軟体操、バランストレーニング、筋力トレーニング・・・
次々と「やりたいこと」がふくらんで楽しくなってきた。


トレーニング以外にも計画した。
ミッションステートメントを月に一度は書き直して、
自分の方針に沿った活動内容を計画した。
このブログを更新する計画も、その中の一つだった。

重要な活動は山のようにある。
読書、家の掃除と整理整頓や近所の草むしり、
ボランティア団体の行事に参加すること、
デザインやデッサンの基礎力向上のための練習、
資格勉強や、ギターの練習・・・・・などなど。

重要な活動が、こんなにもたくさんあったなんて驚いた。
どれもこれも、「仕事が忙しい」「生活が大変」を理由に
おざなりにして、後回しにしていた活動ばかりだった。

これらの活動を、週の計画に全て盛り込むのは無理だと思った。
でも、無理っぽいことにもチャレンジしたい気持ちが強くなり、
ひとつの活動を15分~60分までと区切って週ごとに計画した。


2、時間の使い方の検証

スケジュール帳には、重要な活動計画がびっしり書いてある。
おかげで、暇つぶしにパチンコに遊びに行くこともなくなった。
だらだら過ごしたい気持ちを抑えて、計画を実行しつづけた。

最初はうまくいかなかった。
疲れて寝てしまったり、急なハプニングに見舞われたり。
全ての重要な活動をやり切ることは、とても難しかった。

体調の変化や急な予定変更に備えて、ゆとりある予定を考えた。
その、ゆとりある予定ですら、現実では打ちのめされることが多い。
自分が思うよりも、時間的余裕は足りないものである。

だからといって、諦めるわけにはいかない。
諦めずに続けることが最も「重要な活動」だと自分に言い聞かせる。
本書にもあるように「実行できなくても自己嫌悪にならず」である。

継続するためには、創意工夫が必要だ。
一日に30分と決めて出来なかった活動を、
次週の予定には15分に減らしてみたりした。

夜にやろうとして、やらずに寝てしまった活動は、
朝早くおきて少しでもやってしまうことに決めた。

第三の習慣の実行に必要なのは、忍耐強さだと思う。
精神的なタフネス・ストイックさを絞り出す「勇気」も必要だ。

第三の習慣を身につけることは、
時間ではなく、自分の怠け心との戦いである。

3、人に任せること

任せたいこと、と聞いて頭に浮かんだのは2つあった。
ひとつは、家計の管理。
もうひとつは、法事の段取り。

家計の管理は、同居人と僕と、二人分の家計を僕一人で担当していた。
お互いの収支のバランスを見ながら計画を立て、
破綻することがないように注意を払う係である。

なぜ他人の家計まで管理するのか、複雑な経緯と理由がある。
が、それは置いといて、とにかく二人分の家計を背負うのは重い。

もうひとつの法事の段取りも、一人で背負うのは重いと感じていた。
父が早死にしてから4年が経った。
5人も兄弟がいるのに、ほぼ一人で責任を背負っていた。


この二つのデレゲーションに成功すれば、
肩の荷がおりて、僕はかなり身軽になる。

同居人の家計の管理は、当事者である同居人に任せることにした。
法事の段取りについては、兄とリーダーチェンジする方針に決定。
妹弟にも、それぞれ担当を割り振ることにした。

しかし任される当人たちは、
その仕事の必要性すら理解できていない。

「誰かがやってくれるからいい」
「ほっといても何とかなっている。」

そんな低い意識の持ち主に対して、
優しく話すことから始めなければいけない。

まず、「僕は、この仕事に対して責任をもっています。」と、
任せる相手に自分の担当分野および内容を伝える必要がある。

・・・と分かっていてもイライラしてしまう自分と戦い数ヶ月。
衝突したり、自分でやってしまったりしたことが何度もあった。

3ヶ月ほど経った今、ようやく変化が見え始めた。
同居人も兄も「任される気」になってくれた。


ここからが本書にあるデレゲーションの実行である。
まずは「望む結果」を共有して、「ガイドライン」を設定した。
「使える資源」を明確にして、話し合う期間を十分にとった。

これから行うのは、「責任の所在」を明らかにすること、
そして「任せたことによる自然の結果」を設定すること。
これは、最初の「望む結果の共有」に繋がる成果でもある。

ここまでの行動に3ヶ月もかけて、
まだ途中段階なので気が遠くなる。
でも今のところは、うまく進んでいる気がしている。


4、来週の計画を立てる

本書にあるとおり、来週の計画を立てるのだが・・・
ただ単に書くだけではない。まずは先週の反省から始まる。

(これで良いのか、このままで本当に大丈夫か?)

第二の習慣で書いたミッションステートメントを読み返し、
腕を組みながら唸る。気がつけば、何時間も経っている。

ミッションステートメント自体を書き直すこともしばしば。
主体性を発揮して、目的をもつことは、人格形成でもある。
だから時間がかかる。

計画倒れになった活動が多くて、反省ばかりだった。
自己嫌悪になりそうな心、くじけそうな感情とひたすら戦う。

予定をたて始めてから数時間かけて、ようやく奮起する。
次週も諦めないぞと、さんざん自分と対峙した挙げ句、決意を固める。

他人からは「考え過ぎだよ」の一言で、片付けられるかもしれない。
しかし、この苦悩の時間から逃げない態度が大切なのである。

ただ単に予定を組み込むだけの作業では意味がない。
「考える」という人が持つ特殊能力は、使うべきなのだ。


5、計画を立てる曜日

いろいろと工夫した結果、毎週金曜日になった。
土日を中心に休む生活なので、金曜が一番都合が良い。

「金曜日に反省会があるぞ」と思えば、
不思議と、月曜からの取り組み姿勢が引き締まる。

また、だらだらと過ごすことを避けるようになった。
休憩、集中、気分転換、考える・・・とリズムを作り、
気持ちの切り替えを重要視するようにもなってきた。


6、第四世代ツールの開発

ミッションステートメントとスケジュール帳を使って、
第三の習慣にある「ツール開発」に取り組んでいる。


ミッションステートメントは、寝室の壁に貼ってある。
毎朝起きて、ミッションステートメントを読む。

ちょっと違うかな、と思う部分は赤ペンで書いておく。
それを参考にして、定期的にミッションの検証をするのだ。

また、役割と目標・行動計画をまとめて書き出し、
小さめの紙にまとめてスケジュール帳に挟んだ。

その小さな計画表は、毎週金曜日の予定を立てる時に見ている。
この二つの工夫で、本書にあるような「深い価値観と目的を日常生活に合わせる」ことにした。


そしてスケジュール帳。
スケジュール帳に縦線を引いて、その日の空白欄を二つに分けた。
毎週金曜の計画を半分に書き込み、のこり半分に決まっている予定を書く。
必要であれば計画に裂く時間も記録して、次週に検証しやすくした。

すると、行動計画でびっしり埋まったスケジュール帳になる。
僕の場合は、予定がストイックになりがちなのが課題だ。

その週の状況に応じた時間配分を考えて、
無理のない範疇に収める工夫を考えている。




以上、7つの習慣「応用の提案 -第三の習慣」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
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[ 2009/12/15 08:35 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

第二領域のパラダイム -第三の習慣●重要事項を優先する

「7つの習慣」はすべて第二領域に入っている。
すべてが重要ではあるが、緊急ではない。
しかし、常日頃から実施していれば、
あなたの生活に大きな結果をもたらすものばかりである。
※本書より引用

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

緊急性「今、スグに、やらなきゃ!」
重要性「時間があれば、取り組みたい!」


緊急性ばかり大事にしてきた自分にとって、
重要性を優先して行動することは、苦しくて辛い努力だ。

この本に影響を受け、身体トレーニングやスキルアップの勉強を始めた。
日課として、なんとか続けている。しかしこれが、けっこうしんどい。
このブログ更新も、その日課の一つである。


僕にとっては、このブログを書くことは緊急ではない。
忙しいと後回しにして放置して、やめてしまいたくなる時もある。
しかし思いとどまって、眠くても時間を作り、ブログ更新する。

本を読んで自己啓発をしていることを、バカにされたこともある。
心ない他人の言葉に心が乱れ、やめたくなることもあった。
でもやっぱり、あきらめず、主体的とは何かを考えてきた。

自分なりにこの本と向き合って、自分の言葉でブログにまとめる。
その作業が、7つの習慣と理解、そして行動に直結するからだ。


僕は、よくよく考えて取り組んだことを諦めずに実行し続けたい。
『自分は、自分を変えられる!』と信じた誠意を通すのだ。

事実、ここまで頑張ってきた成果もある。
表面的に劇的な変化はないけれど、少し自信がついたというか、
半年前と比べると、内面が成熟した変化が実感としてある。

安易な解決策に逃げず、根本的な問題を直視しつづける力がついた。
今では、欲望に惑わされず、過去・現実・未来をしっかりと考えている。

衝突もあった。
自分を変えようと必死になり、周囲の理解が得られないことに苛立った。

主体性とは何か、自分を見つめ直して、
何度でもミッションを書き直し、進む方向を見定めている。

そして今まさに、
計画→実行する力を、習慣づけることで体得している。


(次章での実行段階へつづく。)



以上、7つの習慣「第二領域のパラダイム」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/14 18:51 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

完全なデレゲーション -第三の習慣●重要事項を優先する

当初は、ほかの方法よりも時間がかかる。しかしこれは、のちに何倍もの利益を上げるための投資と考えるべきである。

家族の一員として、最初に任された仕事(家事)を覚えているか?
ゴミ捨て、洗い物、ふろ掃除・・・どの程度やっていたのか?
この章は、記憶を辿りながら読んでみてほしい。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

家事を任されたとき、たいていは親、兄姉から教わる。
大人になり、社会生活での仕事は上司・先輩・ベテランから教わる。

しかし、最初はうまくできない。時間をかけて慣れていく。
しかし途中で投げ出してしまったこと経験はないだろうか?

任された人が仕事を途中放棄するのは、その人の未熟さに原因がある。
だが同時に、任せる側の「任せかた」にも責任がある。

ポイントは5つ。

望む結果 ・・・鮮明にイメージして、明確に文章化する。
ガイドライン ・・・守るべきルール、失敗例を理解させる。
使える資産 ・・・人的、金銭的、技術的、組織的な資産の範囲。
責任に対する報告 ・・・ボスは誰?いつ、どのように評価するか?
履行(不履行)の結果 ・・・金銭的な報酬だけでなく、得られる価値も。

※補足1
特に、ガイドラインと資産は注意が必要である。

「望む結果を得られるなら、自由になにをやってもいいんだ!」と勘違いして、
ルールを無視して他人に不快感を与えてしまったりするかもしれない。
必要以上にお金を使って、経済を圧迫しても平気な態度にさせる可能性もある。


※補足2
履行(不履行)の結果は、会社なら報酬や昇進、名誉などが適当な場合が多い。
しかしお金や名誉だけじゃなく、例えば「清潔さ」といった価値も大切である。

価値や質の向上といった、お金以外の結果を任せるのは簡単ではない。
「我々は、より清潔で快適な暮らしをしたい!」と共有していることが前提だ。
任せる前に「結果を共有できるのか?」を熟慮してから、任せるべきである。


信頼は人間にとって究極の動機づけである。それは人の最前の姿を引き出すものである。
それには時間と忍耐が必要だ。


「結局、私がやったほうが早いじゃないか」
「うちの従業員には、何も任せられやしない。」

・・・なんて、任せることを押しつけと勘違いしてないか?
「これをやれ、あれをやれ」では何も伝わらない。
親方気取りで言葉少ないことは、美徳ではない。

相手の成熟・未熟を冷静に見極めて、
5つの任せる原則のバランスを調整する必要がある。
あなたができることを、他人がスグにできると思うのは傲慢だ。


「言われたことだけやってりゃいいんだよ。」
「なにがんばっちゃんてんの?」
「社長が悪いんだよ、政治が悪いんだよ。」

・・・なんて言ったことはないだろうか?僕にはある。
よくよく考えてみれば、これは主体性のない発言であり、
任せられ、行動する資格を、自ら放棄する態度ではないか?

任せられるためには、それに足る主体性の発揮が必要だ。
もちろん、その人のもつ技術や成熟度も判断材料になる。
場合によっては、能力向上のための訓練も必須になる。

「任せる」「任される」の本質を探ろう.

生活・仕事の場面で、自分はどうあるべきか?
自分がやったほうが早いと思ってることを疑い。
同時に、他者・外部がやって当然だと信じていることも疑おう。



以上、7つの習慣「完全なデレゲーション」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/13 08:51 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

使い走りのデレゲーション -第三の習慣●重要事項を優先する

前章で登場した言葉「デレゲーション」。意味は、人に任せること。
とすれば表題は「使い走りの人に任せる」と解釈して良いだろう。


「任せてみたけど、何一つできやしない。」
「私がやったほうが早いじゃないか!」

よく聞くセリフ、僕も口にしたことがある。
そのセリフ原因は、使い走りのデレゲーション。
つまり、任せきれていない自分に原因があると知ろう。

相手の行動すべてに関与しなければならないとすれば、はたして何人の人を管理・指導することができるだろうか。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

仕事にせよ家事・手伝い・ボランティア、スポーツ・・・全てに共通する。
ゼロから教えて、最後までやり遂げられるか心配になったり・・・。
つきっきりで相手の行動を観察して、イライラが溜まったり・・・。

これは教えかたの問題ではなく、「任せかたの問題」なのである。
なにを、どのように、どの程度、どのくらいの期間、任せたいのか?
自分のコピーロボットを生産したくて、人に任せるのか?

・・・一度、任せられる立場になって考えてみて欲しい。
すると、自分のもっている“任せる姿勢のあり様”が見えてくる。

自分は多くの場合、任せることが下手である。
多くの場合、任せるまでのプロセスが間違っている。

どこが下手で、なにを間違えたのか・・・?
では、どんなデレゲーションを原則にすれば良いのか?
ヒントは次章、「完全なデレゲーション」へつづく。



以上、7つの習慣「使い走りのデレゲーション」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/11 10:17 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

デレゲーションにより、PとPCの双方を高める -第三の習慣●重要事項を優先する

時間を投入して自分で実行するか、ほかの人に任せるかのどちらかである。

「デレゲーション」・・・人に任せること。
「P」・・・目的・目標
「PC」・・・達成するために必要な能力

表題「デレゲーションにより、PとPCの双方を高める」の解釈は、
『人に任せることで、目標、および達成する能力の双方を高める』。

何のことかさっぱり分からない人は、
この本を最初から読み返してみてほしい。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

子どもに皿洗いさせる親はマネージャーである。

半年前のこと。
我が家はゴミやガラクタにあふれ、ひどいり散らかり具合だった。
同居人とふたり暮らしなのだが、同居人の持ち物が半端なく多い。

1日中かけても一週間かけても、とても片付くものではなかった。
そこで、週に1~2回、一日3時間程度と決めて片付けを行った。
ほとんどの作業を自分ひとりでやり、かなり大変だったが諦めず続けた。

3ヶ月後、
見違えるような整理されたリビングや廊下、階段になった。
生活の質は、以前の倍以上に向上したように思う。

毎回、3時間以上かかっていた作業も30分に減った。
コツコツと、諦めずに続けてさえいれば時間も少なくて良い。
自力だけでここまでやれるんだと、自信もついた。

さて、
ここから先が僕のデレゲーション体験の始まりである。

ある日、ハッとして、気がついたことがあった。
自分でやるのではなく同居人に任せればいいのに。
そうすれば、もっと質が高まるんじゃないだろうか。

もっと整理整頓を進めて、散らからない部屋を作ればいい。
何がどこにあるのかスグに分かる部屋にすれば、片付けも早くなる。
本書にもこうある↓

自分で時間を投入する場合は「能率」を考え、人に任せる場合は「効果」を考えるべきである。


効果とは、片付けの場合にはこんなことが言える。
「散らかす必要のない整頓された収納を実現すること。」

・なにをどこにしまうか
・なぜ、その決まりが必要なのか
・それがどんな効果を発揮するのか

この3つを同居人に教え、少しずつ整理整頓を任せていきたい。
気の遠くなるようなデレゲーションにも思えてくるが、
自分がひとりで抱えるよりはずっと効果が高い活動なのである。




以上、7つの習慣「デレゲーションにより、PとPCの双方を高める」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/10 08:47 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

第四世代の進展 -第三の習慣●重要事項を優先する

第四世代、つまり新しい考え方でのスケジュール管理ツール。
従来の『時間を管理する』固定概念からの脱却である。

人は、時間を管理できない。
管理できるのは自分自身である。


7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

第四世代の持つ、いわば『自分管理論』について。
従来の考え方よりも優れている点は5つ。

・原則中心である。 =自己リーダーシップの発揮
・良心に基づいた方向性 =自由に意思決定できる。
・目標が定義される  =迷わず前進する力。
・バランスのある生活 =偏った生活からの脱却。
・より広い視野をもつ =週単位での計画性

時間通りに行動し、一定の期限迄に結果を残すことにはこだわらない。
予定していた時間通りに終われば、それにこしたことはない。

だが、予定は変更しても良い。
重要な活動に、時間がかかったのであれば仕方ない。

重要ではない活動を、重要な活動よりも先にやらなければ大丈夫。
今週はできなかったとしても、また来週にやればいいのだ。



以上、7つの習慣「第四世代の進展」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
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スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/09 08:18 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

原則に忠実、スケジュールに柔軟 -第三の習慣●重要事項を優先する

人に対しては効果性を考え、
物に対しては能率を考えるべきである。


15分で別れ話を終わらせようとする愚行を決めてしまう。
人の感情は、時間で刻めるような「物」ではない。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

時間をかければ達成できること、部屋の片付けとか、草むしりとか。
むしろ時間で区切ってしまったほうが、効率が高くなる場合がある。

30分で庭の草むしりを終わらせる計画を立てるとする。
一人では難しそうだ、ならばどうするか?
誰かに頼んで二人でやるとか、機械や薬品を使ってみるか・・・


人を動かしたり、仲良くすることは時間で区切れない。
たとえば説得し、話し合い、関係の構築など。

お互い妥協しなければ前に進めない事もあるし、
交渉が決裂する可能性だって十分にある。


多くの場合、私たちの持っている期待増そのものは、自分自身の本当の価値観や優先順位を反映したものにはなってない。

僕は、本書で学んだ原則に従い、生活したいと考えている。
結果や成果を先に求める考え方を変えている最中だ。

しかし考え方を変えても、現実が追いつかない気分になることがある。
仕事については特に、悩むことが多くなった。

利益よりも将来性を優先して、お金よりもお金を稼ぐ能力を磨きたい。
お金よりも大切な自分自身への投資、つまり自己成長があってのこと。
自己成長のベースにある、健康向上のための生活リズムは守りたい。

こうして自分の価値観や優先順位を誠実に守ろうとすると、
突発的な仕事に対応してばかりいることが、矛盾した活動になる。
無理をしてお金を稼ぎ、寝る間を惜しみすぎて身体を壊したりする。

・・・こうした現実に折り合いをつけて、前進することは困難だ。
かといって、妥協を続けるのは良くないと思っている。

さてどうしたものかと頭をひねり、
第三案を見つけようと努力している。


以上、7つの習慣「原則に忠実、スケジュールに柔軟」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
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スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/08 08:37 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

時間管理への旅立ち -第三の習慣●重要事項を優先する

私は基本的に手法よりも原則を教えようとしている。

よくあるハウツー本ではなく、真の習慣を身に付ける本。
原則を学ぶことで、表面的なテクニックに陥る危険を回避できる。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

しかし原則を理解するだけでは、理解できないこともある。
ここでは、実際の時間管理ツールの作成プロセスを紹介している。

原則中心の時間管理は、4つのプロセス。

役割の定義、目標設定、スケジュール化、日々の対応。

いちばん大切なのは、最初のプロセス「役割の定義」である。
日常での自分の役割を理解できているかが、重要なカギになる。

僕の場合について書く。
今は、まずは、自己の成長に重点を置いている。

この本に出会い、ミッションステートメントを書いてから半年ほど経つ。
その場かぎりの自己成長ではなく、継続した自己改変をしたいと一念発起。

つまり"自分という人間との関わりかた”これが、第一である。
第二は家族。僕と一緒に暮らす家族と仲良く暮らすこと。
そして、バラバラに住む家族との絆とバランスを再生すること。

家族との関係をより良いものにできてこそ、次のステージがあると思う。
家族の絆を土台にして、仕事・友人・地域・コミュニティへと拡大できる。

自己成長(肉体・精神・知力)
そして家族。
家族から拡大。

この三本柱を軸にして、
週ごとに目標を定めてスケジュール化している。

僕の問題は、自己中心的なパラダイムに陥りやすいので、
自己成長の時間をクリアできないとイライラしがちなところだ。

目下、イライラせずに落ち着いて重要事項を意識する努力をしている。
自己成長は、家族との絆づくりに役立てることができるものだ。
自己成長の時間を割いて、話し合いの時間に費やすことも重要なのである。



以上、7つの習慣「時間管理への旅立ち」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/07 09:26 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

新しい時間管理のツール -第三の習慣●重要事項を優先する

今まで使っていた手帳、スケジュール管理ツールを変えよう。
どのようなツールを持つべきか、ツールの役割は何だろうか。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

第二領域の活動=「緊急ではないが重要な活動」に集中するためのツールを作ろう。

ツールの形は、自由である。
手帳タイプでも、電子タイプでも、なんでもいい。
そのツールの持つ機能が大切なのである。

一応、本書には付録として紹介されている管理表がある。
でも、それが使わなくても良い。新しく自分で作れば良い。


まずは、一貫性、バランスがあること。
一貫性とは、自分のビジョンやミッション、
つまり、『向いてる方向に沿うこと。』である。

バランスとは、様々な人生の役割を予定に反映させること。
夢や目標を達成するための努力だけを予定に組みこんではいけない。


僕の場合は、手帳での管理をしている。
身体トレーニングの予定やスキルアップ日課は早朝に組み込んで、
午前中~の仕事に精を出し、早めに終わらせ、夜は、時間にゆとりをもつ。

そうすることで、予期せぬトラブルに対応したり、
急な誘いは、できるだけ断らないようにしたい。


週単位の計画

週ごとに計画を立て、予定を実行するやり方である。
これは実際にやってみると劇的に効率が変わってくる。

なので、一度やってみてほしいとしか言いようがない。
半年以上、やりかたを改良しながら、失敗もあった。
やってみて初めて、本書で説かれている重要性が理解できた。

大切なのは、「スケジュール課題に優先順位をつけることではなく、優先課題をスケジュールに入れる」ことである。

読むだけではよくわからなかったことが、実際やってみて分かることもある。
週単位の計画は、計画倒れしてきた人を根本から救う手段であると思う。


人間重視、柔軟性、携帯性。
あくまで、ツールを使うのは人である。
ツールに命令されて動く人になっては意味がない。

柔軟に計画を変更して、予定に振り回されずにいること。
常に持ち歩き、感情に流されて、重要な計画を忘れないようにしたい。

スケジュールどおりに実行できなかったとしても、罪悪感や自己嫌悪を感じる事なく、重要なことを優先させることが大事なのである。

これがなかなかできない。
やれなかったと言っていちいち落ち込んでたら、せっかくのツールの意味がない。
分かっちゃいるけど、怠けてしまった自分が許せなくなることがある。

怠けてしまったからといって、落ち込む必要はない。
第一の習慣『成功は失敗の彼方にある』を思い出そう。
もしもやり直せるなら、違う選択をするであろう『間違い』を認めれば良い。

間違いを認めたのであれば、どうすれば間違えないのかを考え、またやり直す。
その繰り返しを、忍耐強くつづけることが「緊急ではないが重要な活動」なのである。

自己嫌悪になって自分を責めて立ち止まることは、
「緊急な」感情の変化かもしれない。しかし、重要なことではない。


以上、7つの習慣「新しい時間管理のツール」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/06 10:04 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

第二領域に入るためには -第三の習慣●重要事項を優先する

第二領域とは、前テーマ「生き方を変える第二の領域」で取り上げた、
『緊急ではないが、重要である』という領域のことである。

緊急ではいが重要とは、散らかった部屋で言うなら『整理整頓』。
つまり、普段はやらない、やれない、やる気にならないことが多い。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

本書の内容より、以下3点に注目してみる。
整理整頓に例えて考えてみよう。

優先順位をつける。

ひとつめは、
優先順位をつけること。

散らかった部屋の整理整頓をすると言っても、どこから手をつけるのか?
ゴミを捨てるべきなのか?書類を棚にしまうことなのか?
活動そのものの優先順位をイメージするための自問自答をしよう。

「どんな部屋にしたいのか?」
「整理整頓すると、何が改善されるのか?」

ただ単に、目に入るものから手を付けるのではなく、優先順位をたてる。

もう一つの優先順位、それは整理整頓そのものの優先順位である。
整理整頓することは、ほかの活動よりもどの程度重要なのか?
重要さのこの位置づけが必要だ。それが、下記↓


その活動の重要性を問う。

整理整頓された部屋がもたらす恩恵は、なんだろうか?
自分の価値観に照らし合わせて、深く考えてみて欲しい。

自分の夢や目標の効率をあげるものなのか?
一緒に暮らすひとの助けになることなのか?

整理整頓を「めんどくさいもの」と定義するのをやめて、
生活を、どのように、どの程度向上させるのかを測ってほしい。


一日単位で計画を立てない。

散らかった部屋は程度によるが、一日では片付かないことが多い。
一日かけてやってしまおうとは思わずに、一日何分やれば何日で終わるか考える。
そして、毎日やれる訳ではないから、週に何回やれるのかを考える。

ざっくり言えば「コツコツやろうよ」ってこと。
詰め込み過ぎのスケジュールを立てると、逆に、ストレスになる。
スケジュールをこなすストレスを抱えるのは、
本来の整理整頓の目的から大きく外れるはずである。

※※※ ※※※ ※※※


整理整頓に例えて説明したが、生活全般で想像してみてほしい。
スケジュール管理・自己マネジメント・・・今やってることを、見直してみよう。

→優先順位は、すべてにおいてつけられているか?
→その優先順位は、自分の価値観とぴったり合っているか?
→計画倒れで、結局やれなかった日が多くはないか?

立ち止まって、考えてみよう。


以上、7つの習慣「第二領域に入るためには」より 
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この記事は、7つの習慣―成功には原則があった!を読んだ、個人的な感想です。
ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/05 12:52 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

ノーと言える喜び -第三の習慣●重要事項を優先する

ためらうことなく「ノー」と言えるようになるには、燃えるような大きな「イエス」を持つことである。
7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

携帯が鳴る。
その電話の相手と話すと、世間話も込みで30分は切れない。
しかし今は、最も重要なミッションに取り組む大事な真っ最中だ。

つまり手が離せない時に鳴る電話、どうするか?
手を止めて、電話に出ようと思えば出られる状況だとする。
さて、電話に出るのか、出ないのか?

この判断で、自分のミッションに対する重要性の認識度が問われる。
自分の最重要課題を、本当の意味で理解しているのだとすれば、
急な電話は後回しにできるにちがいない。

あるいは、「手が離せないから、かけ直すけど何時が良いかな?」
と、早々に電話を切り上げることができるはずだ。

もしも、電話の相手が、すぐに出なければ怒る人だとしても、
重要ミッションを優先させる情熱をもって説明すればいい。
ほとんどの場合は、相手の理解を得られるはずだと思う。

笑顔で、胸を張って、自信に満ちた表情と声で、言える言葉。
「あなたの電話よりも大切なことに取り組んでいます。」
「ですから、あとで話をさせてもらえませんか?」

礼儀正しいノーに対し、相手はそれ以上、対処する術はない。
※本書より引用

逆に言うと、もしも礼儀正しいノーを言って怒る相手なら、
今後の交流のあり方を見つめ直したほうが良い。
誠意ある説明を理解できない人はたいてい、特別な事情がある。



以上、7つの習慣「ノーと言える喜び」より 
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ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/04 17:46 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

生き方を変える第二の領域 -第三の習慣●重要事項を優先する

何が重要か?
そもそも、重要とは何か?


7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

仕事での緊急事態。
例えば、クレーム電話などは即座に対応しなければいけない。
しかし、重要なことは、クレームにならないサービスをすること。

クレーム処理、という言葉は本来すべきではない。
お詫び、謝罪、時には物質・金銭的対応をして「処理」が終わり、
また次の「処理すべきクレーム」が起こるのを待つ・・・。

しかし重要なことは、クレームを起こさないことではないだろうか?
伝達方法の改善か、教育の徹底か、スタッフの配置転換か・・・?
そもそも、すぐに解決できることなのか、どうか・・・?

緊急な問題を解決しようと必死に働く人は多いのに、
根本解決に熱心に取り組む人は、意外と少ないのが現実だ。

重要な取り組みは、すぐに成果がでにくい。

僕の場合、家の掃除・整理整頓がまったく出来なかった。
忙しさを理由に片付けをせず、足の踏み場もない部屋があった。

散らかった部屋は、仕事や日常生活の足を引っ張っていた。
大切な書類をなくして慌てたり、必要なものを探す無駄な時間・・・。

しかし片付けをするとしても、途方もない時間がかかりそうだった。
どこから手を付けていいのか分からないほど散らかっていた。

そこで、週に一度、片付けに集中する時間を作った。
その日は半日ほどかけて、部屋を片付けることに集中した。
二ヶ月以上の期間かけて、整頓された部屋の誕生に成功した。


緊急な問題は、今すぐ使う書類を、散らかった部屋から探すこと。
重要な問題は、書類がすぐに見つかるように、部屋を片付けること。
これが、緊急と重要の違いである。

本書では、この緊急と重要について、さらに4つの領域に分けている。
1、緊急かつ重要な問題。
2、緊急ではないが重要な問題。
3、緊急だが、重要ではない問題。
4、緊急でも重要でもない問題。


部屋の片付けについて1~4に当てはめてみると、
1、緊急かつ重要 
 ・・・散らかった部屋から、今すぐ必要な書類を探す。

2、緊急ではないが重要な問題。
 ・・・書類がすぐに見つかるように、コツコツと部屋を片付ける。

3、緊急だが、重要ではない問題。
 ・・・時間があるのに、片付け以外の雑事をやる。

4、緊急でも重要でもない問題。
 ・・・今日は片付けするのをやめて、パチンコに行く。

言うまでもなく、2の活動の結果が大きな成果をもたらす。
しかし1、3、4だけに集中してしまう人が多いのが現状だ。

このテーマでは、2に集中することの重要さを説いている。
その重要さは、生き方を変えるほどの大きなインパクトを持つ。



以上、7つの習慣「生き方を変える第二の領域」より 
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ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
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スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/03 23:20 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

時間管理の四つの世代  -第三の習慣●重要事項を優先する

「時間管理」とう言葉自体を誤りと考える。なぜなら、時間は管理できるものではない。唯一管理できるのは、自分自身でしかないからだ。
※本書より引用

デスクの上にメモが置いてある。
やらなければいけないことを書いて、忘れないようにするメモ。
そのメモを、いつゴミ箱に捨てるか?考えてながらメモする人は少ない。

突発的なアクシデント、願ってもない急な依頼は予測できない。
上司やクライアントからの指示であれば、主導権は自分にはない。

気がつけば、メモした用事はほったらかし。
次の日もその次の日もメモをこなす暇はなく、
気がつけば、電話をしながら新しいメモを書いている。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

なぜ、を考えよう。

なぜ、突発的なアクシデントに慌てるのか?
なぜ、急な依頼を余裕を持ってこなせないのか?

時間にゆとりを持っていない自分を解決すればいいのに、できない。
その「ゆとり」は最優先事項ではないと考えているからだ。

では、「ゆとり」「余裕」のほかに根本解決をする策があるのだろうか?
なぜ、「ゆとり」「余裕」は最重要ではないのか説明してみよう。

本書では、既成概念にとらわれた時間管理を捨てようと提言している。
だから、明日から実行に移せる管理方法は紹介されていない。

そもそも何が問題になっていて、それはなぜなのか?
問題の根っこへの働きかけを前提に考えられたマネジメント。

第一の習慣で向き合った主体性を発揮しながら、
第二の習慣で計画した自分の価値観の設計図を取り出す。
その上に成り立つのが、新しい「自己管理」の発想なのである。



以上、7つの習慣「時間管理の四つの世代」より 
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ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
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スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/02 22:57 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)

自由意志の力 -第三の習慣●重要事項を優先する

つまり、マネジメントは自制する力であり、実行力なのだ。

7つの習慣―成功には原則があった!>スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

自分の価値観や考え方をハッキリと自覚して、進む方向性を定めた。
さあて、もう昨日までの自分じゃないぞ!がんばるぞ!

・・・と思っていたら好きなお笑い番組が始まった。
お菓子を食べたくなった。友達と長電話をしたくなった・・・
眠くなった・・・あれ?自分の価値観はこれで良かったのか!?


なんて体験をしたことがある人は多い。
どんなに自分の方向を定めても、前進しなければ意味はない。

『どんな自分になりたいの?今のままでいいの?』
と、常に自分に質問を投げかけ、その場の欲求をコントロールしよう。

お笑い番組を見たりお菓子を食べたり長電話することは、悪いことじゃない。
ただし、突発的な欲求だけで行動せず、意識してコントロールしたい。

自由意志とは、欲望や既成概念にとらわれない実行力のことである。
気分のおもむくままに、気ままに決めることではない。


かつて自分の行ってきた言動も、既成概念のひとつである。
「今まではこのやり方で成功してきた!」
「やりたいようにやる!」
「放っといてほしい!」
こんな発言をして、周囲と衝突したことはないだろうか?

ひとりでは達成できないプロジェクトを成功させたいのに、
かつての成功例や方法論にこだわってしまう人がいる。

冷静になれば、自分が間違っていると自覚できるのに・・・。
その原因は、自由意志を活用する習慣がないからだ。

惑わされることなく、強い決意をもって自分を律する。
本書では、自由意志は習慣であるとハッキリ言っている。

自分をダメ人間だなんて思わなくても良い。
救いは、自由意志の習慣で自律する道にある。
その習慣とは、身に付ければ驚異的な力を発揮するのである。


以上、7つの習慣「自由意志の力」より 
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ブログ内で本書の内容を引用しているのは、個人の見解を補足する意図です。
本書の意図・著者の考え方を知るためには、本書をお読み下さい。

スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/12/01 16:24 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)
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