武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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皆様からのお手紙 -今朝の三枚おろし

2011年10月24日~10月28日 AM東海ラジオ放送まとめ

お手紙をもとに、放送内容の振り返り。

UFOに乗った木村秋則さん。

完全無農薬、無肥料のリンゴ。
そのリンゴを食べた取材記者の言葉。

 不覚にも涙を流しそうになった。
 (中略)
 気がつくと、種しか残っていなかった。
 芯まで美味しいリンゴだった。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録


感情は言葉のあとにくる、の違和感について。

手紙は変わって・・・
言葉が足りないとサルになるの話。
感情>言葉みたいな鉄矢さんの話に違和感あったとお手紙。

人間の感情を言葉よりも下に置いたような違和感。
言葉を発することで感情がより豊かになるのか、何なのか・・・
どうにもこうにも違和感がある「言葉が足りないサル」の話。

わからないことは、いつか分かるときが来る。
鉄矢さんのハマった相対性理論、e=mc2。
色んな番組で「20世紀はe=mc2から始まった!」と言ってるらしい。

え、まだ勉強してるんですかー!?と水谷さん
だってまだ分からないんだもん。つまり・・・

分からない話というのは、覚えておいて下さい。

いつか分かるときが来ますよ、という鉄矢さんの答え。
言葉を発するときに、感想が生まれるんだという事実が・・・
違和感があるけれど、いつかピッタリくるときが来る。

自民党から民主党に変わって、政治がうまくいってない。
しかし、国民が政治について語るようになった。

自民党とて、今までの言葉づかいは許されない。
著者・岡田教授が語る「ホラ、サルじゃなくなってきた」


寅さんのバカヤロー!は大好きだの意味だったりする。

てめえーぶっ殺してやる!という愛の言葉もあるんです。

内田樹さんの言葉、深い、印象の深い言葉。
「相手にすいませんと言われることは、もう二度と話をしなくなる。」

例えば・・・
恋をしたとき、うまく言葉が伝えられず何度も何度も言い直す。
同じように、手紙の疑問に対して鉄矢さんはうまく言えない。
内田さんの言葉を引用してみたりして手紙に応えようとする。

相手にうまく言葉づかいができないこと自体が、
その人の気持ちの誠実さを表していることもある。
よどみのない言葉づかいの中に、人は作為を見出す。


手紙は変わって・・・

ラジオで生で聴く三枚おろしよりも、
ネットの三枚おろしで聴くほうが落ちついて聴ける。

テレビを視なくなった水谷さん。
鉄矢さんもサッカー以外は視なくなったなぁ・・・


もう一つ手紙!
FM江戸川を聴いていて、金子みすずさんの詩を語っていて・・・
こだまの詩「遊ぼうっていうと遊ぼうっていう」アレ。

あの詩を聴くと、楽しくなる。被災地の人。
ホッとして元気な気持ちになるという。
被災してない人は、悲しい詩だと思ってしまう。
まったく同じ詩なのに、受手によって感想が真逆の不思議。


福島の人からの手紙。
オススメの三枚おろし候補本?

テレビを審査する―現場からのTVリテラシー

松田士朗さんの「テレビを審査する」。
メディア批判・自浄については、今年の大きなテーマ。
武田徹さんの著作に衝撃、ノックアウトを受けた鉄矢さん。


最近の本のタイトルは殺気立っている。
一発で本に興味を引かせようとする編集者の意志が・・・
まるで呪いのように、移ってきそうでおそろしい?

例えば「日本をダメにした10人の政治家」とか。
もっとのどかなタイトルの本がいい。
今読んでる「人はなぜ乳房にひかれるのか?」とか。

「理屈っぽくておもしろくない、聴いていて肩がこる。」
ハイ、反省します!と鉄矢さん。
いつの回を聴いたんでしょうね?と水谷さん。

・・・などなど・・・
ウナギの話しまで発展して、出口が見えないまま時間いっぱい。
それでいいんじゃないかと思うような楽しい声での終わりかた。



武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」9:15頃~放送/平日
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今朝の三枚おろし【光ありー三冊の本を三枚おろし※本文参照】

2011年10月10日~10月14日
2011年10月17日~10月21日 AM東海ラジオ放送まとめ

三冊の本を三枚おろし。
テーマは「光あり」


鉄矢さん「ちょっと最近クセになってきたんですけど・・・」と冒頭。
2冊同時に、同じテーマで読み比べていると面白いらしい。

三冊のうち一冊目を紹介。
唐突に「91ページ目だけを紹介したいんですが」と話が始まる。

私たちはこうして「原発大国」を選んだ 私たちはこうして「原発大国」を選んだ
武田 徹
中央公論新社

(※一冊目は、先週後半からのつづき)
→先週ブログ記事「原子力レッスン」


信頼について。
人間の本性を考える。

信頼というものが形づくられるために背景としてまず必要な前提は、情報不足である。

人はどうしていいか分からないとき、信頼するかしないかを考える。
情報量が多い場合は、自分の価値観で行動を決めることができる。

例えば、微量放射線の生態への影響。
目で見えない、手で触れらない、認知の不可能な世界。。
自力で確認しようのない情報は、信頼の領域に入る。

私たちは、計器とその計器を作った人を信用できるか?
基準値を説明する専門家の言葉を信じられるか?
危険についての考え方は、ひとつではない。


※※※※※※※※※※

ここで補足説明。
放射能、放射線の健康被害に対する認識については、
別の機会に三枚におろしますけど・・・と言いつつ。

オックスフォード大学の学者さんと本と、
銀座の女医さんの本の2冊のを一緒に読んだ鉄矢さん。

銀座の女医さんは年間1ミリシーベルトでも危険だと言う。
ラジウム温泉ももってのほか、ダメ。放射線治療もダメ。
一方で、月間100ミリシーベルトなら大丈夫という人の本もある。

同じテーマなのにまったくちがう2冊の本を三枚におろすと、
ひとつの真実が見えてくるかもしれない・・・?という挑戦。

※※※※※※※※※※


原発はエリートの産業。
もともと、リストラを目指した産業。

原発には、フォークソングがない。
労働を軽やかに行うためには、歌が存在する。

石炭は雇用が拡大。絵もあれば歌もある。
月がでたでた月がでた。ウランが燃えた♪とは歌わない。


メディア論。
メディアは肉の焼き方「ミディアム」から来ている。
ジャーナリスト、ジャーナルは日記(答えられない水谷さん)。

ジャーナリストとは、日記を書くひと。


日々に敏感で、中間に立つ者。
そのような人たちこそ、信頼に値する。

手もちの情報を励ます。

知らない情報を与えられた人は、おそれおののく。
そんなおそれる人を「いいんじゃないの?おたくの今の考え方で。」と励ます。
そんなメディア、ジャーナリストが信頼できる、良い仕事をするのである。



気仙沼でカキ養殖をする畠山重篤(はたけやましげあつ)さんが、
とても立派なジャーナリストに見えるという、話は転がる。
日々の日記から、鉄の重大さに気が付いた人。

森は海の恋人 (文春文庫)

タイトルは紹介しなかったが、
「この方の書いた本は是非読んでください」と鉄矢さん。

鉄は魔法つかい 命と地球をはぐくむ「鉄」物語 鉄が地球温暖化を防ぐ

化学。
かつて昔、CO2に覆われたガスの星だった地球、
大気が覆い、海へ鉄分が流れ込み、生物が取り込む。

酸素と二酸化炭素を交換するヘモグロビン、鉄。
酸素を受けとり交換する鉄は、水と同じくらい貴重である。
鉄が豊かな山脈には貝類を励ます栄養素が充満。

ヤマタノオロチの尻尾を切ると鉄の剣があらわれたという。
鉄の加工業で釜石、しじみなど貝類が豊富である。

3.11震災の津波。
気仙沼の海は新だと思った。
海岸からフナムシが消えた。

その時、孫が見つけた小魚の群れ。
家屋が流れる海へ息子とでる。網でかつおが取れた。
マンボウが船にぶつかり、すべて持って帰ってバーベキュー。

畠山さんは思った「避難してた魚たちが帰ってきた!」
全滅したカキも実り始めた。海は死んでなかった。


今がチャンスなんだ!

漁師が、海ではなく山を見るチャンスなんだという。
家屋を建設しなければいけない事実。
この時こそ、日本の木材を使おう。枝打ちだけでもいい。
細い枝を圧縮して一本の柱にする技術も開発されている。

森に光が入り、落葉が腐葉土を作り、海へ鉄が流れ込む。
林業から農業、漁業、すべてが復活できる。
ここに、光あり。




2週目。

メディア、ジャーナリスト。
政治については批評、罵倒、言葉が荒くなってきましたね。
ものごとの本質が見えにくくなっているんじゃないか。

加藤嘉一。静岡生まれの20代の青年。
著作タイトルは新渡戸稲造の言葉。

われ日本海の橋とならん

半年間で、日常会話をマスターしたスゴイ青年。
ラフでタフな、今の日本人には珍しいスタイル。

中学留学と同時にSARSが流行、大学は流行。
朝6時に起きてアイスクリーム売りのおばさんと世間話。
日中も別の売店を手伝い、店のおばさんとコミュニケーション。

夜は警備員のおじさんと話し、人民日報をもらって帰る。
辞書を引いて人民日報を読む。夜はラジオを聴いて勉強。


僕は生まれてから、
元気のいい日本を見たことがない。



今日び20代の若者は絶望の風潮のまっただ中。
北京大学の中は中国は無く、欧米語で話す。
中国のエリートは、中国に留まろうとしない。

元気のないバブル後の日本で育った著者。
活気のある自分を取り戻す若者、加藤嘉一。


自分の意見をきちんと言う。

反日デモを見物に行く加藤嘉一。
しかし、どこかおかしい、何かがちがう。これはデモじゃない。
日本製品を買うな!とプラカードを持つ人を撮るが持つカメラは日本製。

ある日、テレビからの街頭取材を受け、答える。
とっさに話題になり、どんどん依頼が来て答える。

凛とした態度で答える。
外交問題は、双方のズレを理解しなければいけない。
日本の政治家が中国の悪口を言うなら、自分は恥ずかしい。

中国人をして「加藤現象」と言われるまでになる。
月に200本のコラム、100本の講演、匿名で事業もやる。


1989年4月の話だけはしないように。

中国人と話すときに注意しなければ行けないこと。
中国人には触れてはいけないタブーがある。
6.4、それは天安門事件、このことを話すのを嫌がる。

中国は最も高い文明国であった。
中国は大国であるがゆえに、自前の思想でまとまったことがない。
皇帝は、辺境の地から来た異民族であることが多い。

異国から来た皇帝をみんなで取り囲み、中国化する。
マルクス・レーニン、中華思想は外来である。
中央に異国の思想を置いてまとまる大国となる。

毛沢東がやった最大の功績から中国がはじまる。
抗日戦線、日本を負かすことから始まった中華。


日本は、アメリカに負けたと思ってるくせに中国に負けたとは思ってないんじゃないかというズレが、中華の指導者をイライラさせる。


反日は日本への侮辱ではなく、歴史認識のズレだ。
共産党も一目おいている著者・加藤嘉一は、中国自認に役立つ。
巨大すぎるゆえに客観視がないと、自分を認識できない。

東日本大震災での日本人のまとまりは、中国に脅威である。
「こいつらまとまってやがる!」という脅威である。

中国には昼間から博打をやって遊んでいる「暇人」がいる。
著者は「暇人」と呼ぶが、中国には呼び名すらない。

暇人。それは都市部に居住権がある。
5~7人のグループで構成されて、そのうち誰か一人が働く。
50元ほどの賃金をグループでシェアする。

暇人、それは労働放棄した人。
車も家もステータスは何もいらない。
暇人ではなく遊民とでも言うべきか、驚くべきはその数。

3億人の暇人。

著者は感覚的に思う。
もしや、彼ら3億人が中国を動かしているのではないか・・・?
都市で生きていて、一日500~600円稼げるか、稼げないか・・・?
これが中国の中央政府も頭を抱える、労働放棄人を養うという命題。

中国の光と影を追う著者、加藤嘉一。
彼を追い出さない中国という国、ここに光あり。


※1冊目(前回からつづき)
私たちはこうして「原発大国」を選んだ (中央公論新社)/武田徹

※2冊目(畠山重篤さんの著作 ※タイトル指定なし)
森は海の恋人 (文春文庫)
鉄は魔法つかい 命と地球をはぐくむ「鉄」物語(小学館)
鉄が地球温暖化を防ぐ (文春春秋) など

※3冊目
われ日本海の橋とならん(ダイヤモンド社)/加藤嘉一


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」9:15頃~放送/平日
[ 2011/10/21 09:28 ] 番外編 | TB(0) | CM(0)

今朝の三枚おろし【原子力レッスン/武田鉄矢】

2011年09月26日~09月30日
2011年10月03日~10月07日 AM東海ラジオ放送まとめ

原子炉・原発事故の勉強を。

先々週あたりからのe=mc二乗がなぜ原爆につながるか?
という、科学的な疑問、東洋的な解決・生き方にまでつながる話。

知っておきたい放射能の基礎知識 原子炉の種類や構造、α・β・γ線の違い、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムまで (サイエンス・アイ新書) 知っておきたいエネルギーの基礎知識 光・電気・火力・水力から原子力まで各種エネルギーを徹底解説! (サイエンス・アイ新書)

「比較的わかりやすいですよ。」と齋藤勝裕さん著作を参考書に、
鉄矢さんが「今」徹底的にやっておきたいネタとして原子力。

地球は原子炉の構造と同じ。

中心部(核)8000度で燃える。
マントルは1000度、その上に浮かぶ大地。
そして核融合で燃える太陽。足下と頭上に挟まれる核反応。

鉄は安定している。俺も鉄ですけどね、と鉄矢さん。
不安定なウラン、プルトニウムは核分裂に都合がよい。

太陽から熱は伝わってきてない。波が地球に届いている。
水谷さん「熱の波?」でも、温度が伝わってきてない。
電子レンジと同じ、波が伝わっている。


イマジネーションの世界で原子を考えてみる。。
東京ドーム2個を上下にして、どら焼きみたいにくっつけてみる。
東京ドームのどら焼きが、原子だとする。

グラウンドの中心にあるピッチャーマウンド。
そのピッチャーマウンドの白板の上にパチンコ玉を置いてみる。
このパチンコ玉が、原子核である。

その原子核に、さらに小さい中性子をぶつける。
これが生命の本質、核分裂!
自然界では起こりえない。

中性子を原子核にぶつける方法。
ユダヤ人学者が思い付いた方法。

無差別に中性子を投げつける、
一個でも原子核に当たれば分裂しつづける。
これが臨界。

臨界実験がアメリカで行われた。
ウランは3kgプルトニウムは1kgで臨海が起きる。
この実験は、死を伴って発見された。

猛烈に駆け抜ける中性子のスピードを落とすのが、水素。
水素にくっつけると、中性子のスピードは落ちる。

中性子が水にぶつかると、水素をはじきだす性質。
だから、原子炉のなかは水素だらけである。
水素爆発は、その水素に何かが引火して起こる。

中性子をコントロールする水素を発生させるために水が必要。
原子炉を冷やすためにも、水が必要。
だから海辺に原子炉がある。

ウランを濃縮して錠剤にして、円柱棒に入れて束にする。
ホウ素の棒で中性子を吸収する=制御棒。
制御棒を外せば、中性子が動き始め、核分裂する。

燃えたウランはプルトニウムになる。
プロトニウムは、更に燃える。灰にはならない。

燃えても更に燃える。
貧しい国が原子力に憧れる理由である。
石油みたいに燃え尽きたら買わなくていい。

脱原発は、簡単に言える言葉ではない。

プルトニウムを冷却・コントロールするナトリウム。
コンクリートの水分と反応するだけで爆発する。
もんじゅの事故は、すんでのところで爆発しなかった。

もんじゅは今だに止まったまま。
しかし、プルトニウムは燃やさなければなくならない。
どこかの国にお願いして埋めさせてくれとは言えない。

プルトニウムが埋められないなら、どうするか?
脱原発をするなら、もんじゅを動かすしかないのでは・・・?



2週目。
脱原発ならば、100年単位。
200年~300年後を目標にやろう。

それを数年でやろうとすると必ず人災が起こる。
ヒステリックにならず、静かに情熱を燃やそう。
原子力において何が正しいのかを考えよう。

なぜプルトニウムを持ってしまったのか?
やはりヒロシマ・ナガサキから話さなければ。


そもそもが原子爆弾、核兵器、核爆弾。
原発があれば、核なんてスグにつくれる。

原子力発電がう上手=核兵器開発がスグできる。
ミサイル技術なんていつでも開発できる。
だから核を持つ技術が、わが国にある。

原発を保有する国であることと同時に、
それは、核抑止力を持つことにも等しい。


CO2を出さない等々の利点の安全神話。
科学者と原発労働者のあいだに知識の差があればあるほど、
秘密は保持されるという幻想を抱いてたのではなかったか?


天災が引き金を引いた、初めての人災。

世界ではじめて起こった種類の事故。
どの国も経験していない事態なのである。

ここで、本を乗りかえる。

私たちはこうして「原発大国」を選んだ 私たちはこうして「原発大国」を選んだ
武田 徹
中央公論新社


売り切れになったりする本。
簡単に結論を言わない、すさまじいジャーナリストと紹介。

推進派にも、反対派にも共感できない。
そういう態度を私はジャーナリストとしてとっております。

ゴジラ。
当時、問題作と言われたゴジラ。
水爆の呪いとして登場した、ゴジラ。

しかし禍々しい化け物から、ヒーローへと変わる。
いつしかキングキドラと闘い、子どもまで産まれた。
核兵器の禍々しさから、原子力発電へと平和利用されたのでは?

鉄腕アトム。
アトム、ウラン、コバルト・・・全部放射性物質。
「敦賀発電所で作られた電力です」で大阪万博が沸いた。
「人類の進歩と調和」の象徴であるアトムの未来であった。

その後80年代。
スリーマイル、チェルノブイリの事故。
差別を産んだ「被曝」という言葉。

1999年、東海村。
バケツと肥取り柄杓でウランを扱って臨海。二人が死亡。
なんてことだと騒いだマスコミ「ありえない。」

しかし被曝した二人も上司に確認している。
上司は「いつもどおりで大丈夫」と言った。
しかし現場ではバケツと柄杓を使っていたと認識していない。

亡くなった二人は「臨海」という言葉すら知らなかった。
バケツから青白い火が飛んだという。
「発作で倒れた」と通報した上司。

水を抜いてアルゴンガスを注入しないと臨海は収まらない。
救急車でかけつけた職員も近づけない。

そのとき、16人の決死隊を変性している。
子供を作る可能性のないベテラン作業員で決死隊を結成。
核分裂による爆発の危険性があるまま作業し、16人全員被曝。

推進・反対に縛られては、原発問題は解決しない。

多くの福島原発に関する告発本。
原発関係者、と差別する人々。
ガイガーカウンターを買ってうろうろする人々。

もっと原子力を勉強しよう!!
小型原子炉の提唱を勧める著者・武田徹さんのような、
希望を持つ人の言葉を聞いて、今はとにかく勉強しよう!

今も福島原発で作業する、日本の100年の未来のために
みなさまのご安全を心からお祈りします。
・・・と涙ながらに締めの言葉を語る鉄矢さん。


※参考書として
知っておきたい放射能の基礎知識 (サイエンス・アイ新書)/齋藤勝裕
知っておきたいエネルギーの基礎知識(サイエンス・アイ新書)/齋藤勝裕

※次週へつづく本として
私たちはこうして「原発大国」を選んだ (中央公論新社)/武田徹


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」9:15頃~放送/平日
[ 2011/10/07 15:28 ] 番外編 | TB(1) | CM(0)
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