武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「博多」 -今朝の三枚おろし

2012年04月16日~04月20日 AM東海ラジオ放送まとめ

鉄矢さんの故郷である九州、博多、福岡を三枚おろし。

今回は、101回目のプロポーズ時代劇版で帰郷したことをきっかけ。
加えて、初めて博多に行った水谷さんのエピソードが共通点。

博多のホテルは混んでいる。

大きな学会がよく集まる。だからホテルがすぐ満員になる。
博多は人はあったかい。屋台が楽しい。

本格的な店構えの屋台。
レストランに勤めながら、将来の夢は屋台だと言う若者もいる。

どこの国だか分からない言葉が行き交う。
台湾、中国、香港、韓国・・・異国語で話しかけられても博多弁で返す。
アジアに対する深い思い上がりがあるという。


映画「ブラックスワン」への気に入らなさを語る。
眠れないほど気分を害したという。睡眠道乳剤が増える。

口直しに「カールじいさんの空飛ぶ家」を借りたという。
必殺技は入れ歯の吐き出し・・・!

作るなよそんな映画!

きっとどんな映画を観ても気分を害したんじゃなかったのか?
舞台に立ちながら、ストレスとたたかう鉄矢さんの話しが唐突に。
医者にも相談したが病気ではないという。

不眠症で悩んでいる人のほとんどが、今日一日が終わったことへの感謝が足りない。

100歳を越えた老人が観劇に来たという。
早替わりでのアドリブのエピソード。
そのほか博多の由来など。




武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
スポンサーサイト
[ 2012/04/28 13:13 ] 番外編 | TB(0) | CM(0)

■2012下半期■放送本の一覧 -武田鉄矢「今朝の三枚おろし」

07月02日~07月06日 小商いのすすめ(ミシマ社)/平川克美
07月09日~07月13日 小商いのすすめ(ミシマ社)/平川克美
07月16日~07月20日 せいめいのはなし(新潮社)/福岡伸一
07月23日~07月27日 せいめいのはなし(新潮社)/福岡伸一
07月30日~08月03日 なぜ人は幽霊が見えるのか/リチャード・ワイズマン
08月06日~08月10日 なぜ人は幽霊が見えるのか/リチャード・ワイズマン
08月13日~08月17日 バカにみえる日本語(辰巳出版)/樋口裕一
08月20日~08月24日 世間の人は
08月27日~08月31日 世間の人は
09月03日~09月07日 余話として
09月10日~09月14日 動的平衡 (木楽舎)/福岡伸一
09月17日~09月21日 リスナーからお手紙
09月24日~09月28日 動的平衡 (木楽舎)/福岡伸一
10月01日~10月05日 動的平衡 (木楽舎)/福岡伸一
10月08日~10月12日 喜びはどれほど深い?/ポール・ブルーム
10月15日~10月19日 単純な脳、複雑な「私」(朝日出版社 )/池谷裕二
10月22日~10月26日 単純な脳、複雑な「私」(朝日出版社 )/池谷裕二
10月29日~11月02日 単純な脳、複雑な「私」(朝日出版社 )/池谷裕二
11月05日~11月09日 リスナーからのお手紙
11月12日~11月16日 寅さんとイエス (筑摩選書)/米田彰二
11月19日~11月23日 寅さんとイエス (筑摩選書)/米田彰二
11月26日~11月30日 失敗の本質(ダイヤモンド社)/野中郁次郎
12月03日~12月07日 失敗の本質(ダイヤモンド社)/野中郁次郎
12月10日~12月14日 ミッドウェイ
12月17日~12月21日 ミッドウェイ
12月24日~12月28日 日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか/黄文雄


小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ せいめいのはなし 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

バカにみえる日本語 動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 喜びはどれほど深い?

単純な脳、複雑な「私」 寅さんとイエス 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか


>>2012年上半期
>>2011年下半期
>>2011年上半期
>>2010年下半期



武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
[ 2012/04/23 19:10 ] 放送内容の一覧 | TB(0) | CM(0)

今朝の三枚おろし【孔子伝/白川静】

2012年04月09日~04月13日 AM東海ラジオ放送まとめ

先週の「やっぱり論語」から引き続きで孔子。
今回は孔子その人に迫る。

孔子伝 (中公文庫BIBLIO)孔子伝 (中公文庫BIBLIO)
白川 静
中央公論新社


著者、白川静さんは武田鉄矢さんの漢字話しの元ネタ。
10代~漢字研究をして60過ぎてから本を書きはじめた人。


春秋戦国時代、戦に負けた国は、国ごと皆殺し。
数十万の民が皆殺し。すさまじい殺戮のスケール。
アフリカの部族間抗争によく似ている。

文化大革命では孔子の思想が全て攻撃対象だった。
毛沢東より偉いものがあってはならなかった。

司馬遷はテキトーに書いている

司馬遷の著作をボロクソに批判する著者。
孔子の系譜などについえ、史記などに記されたことは嘘ばかり。
名もない巫女(占いをする女)の子として産まれたのだ。

思想は、リッチな身分の者からは生まれない。
孔子の言葉に「肉食のものは卑しい」という語がある。
搾取と支配の精神は、あらゆる退廃を作りだす。

葬儀に関する知識は驚嘆に値するものだった。
なんでもできるマルチタレントだった。

もてはやす周囲に孔子はこんな風に答えたという。
「いやいや、わたしは貧しい生まれだったもので、
いろいろバイトしないと食べていけなかったんですよ」

役をもらって演じるのではなく、演じるうちにやっと完成されていくものが役である。

仁、という生きかたの理想。
生き方を演じて、役にまで完成されるほどの難しさ。

孔子を聖人として書くことはむしろ易しい。
論語を適当に書き並べれば、そこそこの本はできる。
聖人の生い立ちに肉迫することこそ難しい。

孔子は巫女の子だった。
どうも孔子の生い立ちは、ナザレに生まれた人によく似ている。
おそらく孔子は、神に選ばれた子であった。

神は自らを託した者に、深い苦しみと悩みを与えて、それを自覚させようとする。それを自覚できたものが聖者となるのだ。

著者の美しい言葉。
孔子のその後。一番弟子が死に、息子も死んだ。
敗者からしか思想は生まれない。


儒教の話。
儒教はややこしい。

例えば陛下、陛下は自分のことを陛下と呼ばない。
階段の下から話しかける人が陛下と呼ぶ。だから頭が固くなる。

しかし著者はちがうと言う。
儒教はもともと反体制の思想であり、体制の思想になったのだ。
だから、また新しい思想を産む価値をもつはずだ・・・と願いを込める。

儒教の儒、なぜ雨が漢字に入っているのか。
もともと雨乞いをする人は高い身分の人であり、
儒教は、アジア的な農耕儀礼のなかから出てきたものだった。


著者の批判に対して、周囲はどんな反応だったのか。
それまでの漢字の由来に意義を唱えた著者は辛かったろうと鉄矢さん。

例えば「名」と「家」。
名前の名、夕方の夕に口と書く。夕方は暗いから名を口にする。
家は、豚の右側だから豚。豚をあらわす字に屋根をつけた。

いやいやちがう、おかしい。貧しい庶民が作った漢字ではない。
祈祷者が、神さまへの祈りを納める箱に生肉を添えたからだ。
犬を土地に埋めたことが起源になったものが家なんだ。

かなり叩かれたという著者の主張。
しかし著者は、孤高の研究家であった。



孔子伝 (中央公論新社)/白川静


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
[ 2012/04/10 11:05 ] 【し】白川静 | TB(0) | CM(0)

今朝の三枚おろし【ヘタな人生論よりやっぱり「論語」/橋本和喜】

2012年04月02日~04月06日 AM東海ラジオ放送まとめ

冒頭、街の声「アニメはおもしろい。」からスタート。

さかさまになっている。

例えば、尾木ママの理屈は逆さまだという鉄矢さん。
子供に机を選ばせて「ほら嬉しそうな顔してるじゃない。」
と尾木ママは言うが、それはちがう。

不自由に決めつけないと、自由に選ぶという感覚が育たない。
もともと日本のアニメは優れている。
おもしろいアニメを作る人たちがいる。
アニメ自体が面白いのではない。

ヘタな人生論よりやっぱり「論語」ヘタな人生論よりやっぱり「論語」
橋本 和喜
河出書房新社


本題へ。
論語というのは読まなくてはいけないんでしょうか・・・と水谷さん?
孔子を読んでいるのは日本人だけじゃないだろうか。

孔子は不倫の果てに産まれたらしい。
口寄せなどのスピリチュアルや、楽器・踊りもやった。
そして母から文字を学び、歴史を学んだ。

礼、楽、射、御、書、数

礼儀、音楽、弓矢、乗馬、書道を学んでやっと数学ができる。
礼とは、コミュニケーション能力。
それは、死者とのコミュニケーションも指という。

孔子の言葉は生々しい。

『貧しくして怨むこと無きは難く。富みて驕ること無きは易し。』
貧しいと世間を恨んでしまうが、お金持ちは天狗にならない人が多い。
世間を恨むのは、例えばゴルフ場の悪口ばっかり言ってる成金など。


『いやしくも之を失わんことをうれうれば至ざるところなし』
失うということについて、人の心はとてつもなく脆い。
グローバリズムというのは、失わないために何でもやる。

『釣して綱せず。弋して宿を射ず。』
釣りはするけど、網は張らない。
飛んでる鳥は射るけど、巣で休む鳥は射ない。

現世を見る目の厳しさ、生々しい言葉が日本人の心を捉える。

『 苗にして秀でざる者あり』
苗のまま、穂をださない奴がいる。
ゴール直前で足を止める奴っているよな

『汝画』 なんじはかぎれり

鉄矢さんが大好きな言葉
自分でゴール決めたら?何をもってゴールなのか?
自分で自分の限界を決めてしまうのはいけない。

100歳の映画監督が人生最後の作品を撮った。
もう一本いかがですかと尋ねたら・・・
「迷惑かけなければやりたいなあ、仕事の内側で死にたい。」

小泉首相が使っていた言葉。
『これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり』
知っていることは知っている。知らないことは知らない。
これだって、知らないことを知っているんだからいいんだ。

民主党の人に怒られていた。
「なにを訳の分からないこと言ってるんだ。」
知らないと言おうものならただおかないぞという質の悪い答弁。

『成事は説かず、遂事は諌めず、既往は咎めず。
やっちゃったものはしょうがない。
もう終わったんだからいいでしょう。

『再びせば斯れ可なり。』
二回考えたらもう十分、それ以上悩まなくていいでしょ。


述べて作らず、信じて古を好む

私が語っておりますが、私の言葉ではありません。
私はメディアです。中間に立ち伝えているのです。

不思議なことに、聖書もそう書かれている。
仏教の如是我聞もそう、「こんなふうに聞いたから話します」。

オレがオリジナルだという人は滅んでいく。
何かを残したいのだったら、述べて作らず。

そういえば母が死ぬ前に・・・などという語り口もそう。
日常生活にも浸透している「述べて作らず」。


天という大きな言葉を使う孔子。
天は生命の源、水が変化して天という漢字になった。

僕は天を恨みません、といった東北の小学校6年生。
天はものすごく大きな言葉。、巨大な発想であった。

孔子は東洋の知恵であり、哲学者。
シメの言葉は鉄矢さんがノートに書き留めた。
しかし分からない。けれど気に入っている。

己れを克せめて礼に復かえるを仁と為なす。
仁を為すこと己に由(よ)る。而(しか)して人に由らんや。


まず自分の体を通し、他人に任せず他人に頼らず、自分で確かめていこう。
来週は別の角度から孔子に迫る。



ヘタな人生論よりやっぱり「論語」(河出書房新社)/橋本和喜


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ
「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
[ 2012/04/05 22:57 ] 【は】橋本和喜 | TB(0) | CM(0)
著者別
最新の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。