武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

今朝の三枚おろし【原子力レッスン/武田鉄矢】

2011年09月26日~09月30日
2011年10月03日~10月07日 AM東海ラジオ放送まとめ

原子炉・原発事故の勉強を。

先々週あたりからのe=mc二乗がなぜ原爆につながるか?
という、科学的な疑問、東洋的な解決・生き方にまでつながる話。

知っておきたい放射能の基礎知識 原子炉の種類や構造、α・β・γ線の違い、ヨウ素・セシウム・ストロンチウムまで (サイエンス・アイ新書) 知っておきたいエネルギーの基礎知識 光・電気・火力・水力から原子力まで各種エネルギーを徹底解説! (サイエンス・アイ新書)

「比較的わかりやすいですよ。」と齋藤勝裕さん著作を参考書に、
鉄矢さんが「今」徹底的にやっておきたいネタとして原子力。

地球は原子炉の構造と同じ。

中心部(核)8000度で燃える。
マントルは1000度、その上に浮かぶ大地。
そして核融合で燃える太陽。足下と頭上に挟まれる核反応。

鉄は安定している。俺も鉄ですけどね、と鉄矢さん。
不安定なウラン、プルトニウムは核分裂に都合がよい。

太陽から熱は伝わってきてない。波が地球に届いている。
水谷さん「熱の波?」でも、温度が伝わってきてない。
電子レンジと同じ、波が伝わっている。


イマジネーションの世界で原子を考えてみる。。
東京ドーム2個を上下にして、どら焼きみたいにくっつけてみる。
東京ドームのどら焼きが、原子だとする。

グラウンドの中心にあるピッチャーマウンド。
そのピッチャーマウンドの白板の上にパチンコ玉を置いてみる。
このパチンコ玉が、原子核である。

その原子核に、さらに小さい中性子をぶつける。
これが生命の本質、核分裂!
自然界では起こりえない。

中性子を原子核にぶつける方法。
ユダヤ人学者が思い付いた方法。

無差別に中性子を投げつける、
一個でも原子核に当たれば分裂しつづける。
これが臨界。

臨界実験がアメリカで行われた。
ウランは3kgプルトニウムは1kgで臨海が起きる。
この実験は、死を伴って発見された。

猛烈に駆け抜ける中性子のスピードを落とすのが、水素。
水素にくっつけると、中性子のスピードは落ちる。

中性子が水にぶつかると、水素をはじきだす性質。
だから、原子炉のなかは水素だらけである。
水素爆発は、その水素に何かが引火して起こる。

中性子をコントロールする水素を発生させるために水が必要。
原子炉を冷やすためにも、水が必要。
だから海辺に原子炉がある。

ウランを濃縮して錠剤にして、円柱棒に入れて束にする。
ホウ素の棒で中性子を吸収する=制御棒。
制御棒を外せば、中性子が動き始め、核分裂する。

燃えたウランはプルトニウムになる。
プロトニウムは、更に燃える。灰にはならない。

燃えても更に燃える。
貧しい国が原子力に憧れる理由である。
石油みたいに燃え尽きたら買わなくていい。

脱原発は、簡単に言える言葉ではない。

プルトニウムを冷却・コントロールするナトリウム。
コンクリートの水分と反応するだけで爆発する。
もんじゅの事故は、すんでのところで爆発しなかった。

もんじゅは今だに止まったまま。
しかし、プルトニウムは燃やさなければなくならない。
どこかの国にお願いして埋めさせてくれとは言えない。

プルトニウムが埋められないなら、どうするか?
脱原発をするなら、もんじゅを動かすしかないのでは・・・?



2週目。
脱原発ならば、100年単位。
200年~300年後を目標にやろう。

それを数年でやろうとすると必ず人災が起こる。
ヒステリックにならず、静かに情熱を燃やそう。
原子力において何が正しいのかを考えよう。

なぜプルトニウムを持ってしまったのか?
やはりヒロシマ・ナガサキから話さなければ。


そもそもが原子爆弾、核兵器、核爆弾。
原発があれば、核なんてスグにつくれる。

原子力発電がう上手=核兵器開発がスグできる。
ミサイル技術なんていつでも開発できる。
だから核を持つ技術が、わが国にある。

原発を保有する国であることと同時に、
それは、核抑止力を持つことにも等しい。


CO2を出さない等々の利点の安全神話。
科学者と原発労働者のあいだに知識の差があればあるほど、
秘密は保持されるという幻想を抱いてたのではなかったか?


天災が引き金を引いた、初めての人災。

世界ではじめて起こった種類の事故。
どの国も経験していない事態なのである。

ここで、本を乗りかえる。

私たちはこうして「原発大国」を選んだ 私たちはこうして「原発大国」を選んだ
武田 徹
中央公論新社


売り切れになったりする本。
簡単に結論を言わない、すさまじいジャーナリストと紹介。

推進派にも、反対派にも共感できない。
そういう態度を私はジャーナリストとしてとっております。

ゴジラ。
当時、問題作と言われたゴジラ。
水爆の呪いとして登場した、ゴジラ。

しかし禍々しい化け物から、ヒーローへと変わる。
いつしかキングキドラと闘い、子どもまで産まれた。
核兵器の禍々しさから、原子力発電へと平和利用されたのでは?

鉄腕アトム。
アトム、ウラン、コバルト・・・全部放射性物質。
「敦賀発電所で作られた電力です」で大阪万博が沸いた。
「人類の進歩と調和」の象徴であるアトムの未来であった。

その後80年代。
スリーマイル、チェルノブイリの事故。
差別を産んだ「被曝」という言葉。

1999年、東海村。
バケツと肥取り柄杓でウランを扱って臨海。二人が死亡。
なんてことだと騒いだマスコミ「ありえない。」

しかし被曝した二人も上司に確認している。
上司は「いつもどおりで大丈夫」と言った。
しかし現場ではバケツと柄杓を使っていたと認識していない。

亡くなった二人は「臨海」という言葉すら知らなかった。
バケツから青白い火が飛んだという。
「発作で倒れた」と通報した上司。

水を抜いてアルゴンガスを注入しないと臨海は収まらない。
救急車でかけつけた職員も近づけない。

そのとき、16人の決死隊を変性している。
子供を作る可能性のないベテラン作業員で決死隊を結成。
核分裂による爆発の危険性があるまま作業し、16人全員被曝。

推進・反対に縛られては、原発問題は解決しない。

多くの福島原発に関する告発本。
原発関係者、と差別する人々。
ガイガーカウンターを買ってうろうろする人々。

もっと原子力を勉強しよう!!
小型原子炉の提唱を勧める著者・武田徹さんのような、
希望を持つ人の言葉を聞いて、今はとにかく勉強しよう!

今も福島原発で作業する、日本の100年の未来のために
みなさまのご安全を心からお祈りします。
・・・と涙ながらに締めの言葉を語る鉄矢さん。


※参考書として
知っておきたい放射能の基礎知識 (サイエンス・アイ新書)/齋藤勝裕
知っておきたいエネルギーの基礎知識(サイエンス・アイ新書)/齋藤勝裕

※次週へつづく本として
私たちはこうして「原発大国」を選んだ (中央公論新社)/武田徹


武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
BBQRインターネットラジオでも無料放送。東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」9:15頃~放送/平日
[ 2011/10/07 15:28 ] 番外編 | TB(1) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

オークリー
武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。 今朝の三枚おろし【原子力レッスン/武田鉄矢】
[2013/07/14 21:50] オークリー
著者別
最新の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。