武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【海馬―脳は疲れない/池谷裕二 糸井重里】

2012年05月21日~05月25日
2012年05月28日~06月01日 AM東海ラジオ放送まとめ

もう7年も前の脳に関する対談本。
3月の博多座公演直後、疲れでフラフラのときに出会った本。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
池谷裕二 糸井重里
新潮社


しゃべり疲れて人と話す気力はないくせに、ひとりホテルで寂しかった。

一流のひとで無口な人はいない。すごい人って、よくしゃべる。
仏陀にしろイエスにしろマホメットにしろそう、
自分で書く暇がないほどしゃべり続ける。

例え話をしてでも話し続ける。
例え話をしたがる、しゃべりたがる脳ってなんだろう。
もしや例え話って、事実とズレているかもしれない。


あるヨガ業者が例える。
私の奥義は熱いお湯。コップの水を全て捨てなさい。
全て捨てないと、ぬるいお湯しか与えられない・・・

ちょっと待って、鋭い糸井さんは気が付く。
奥義を伝えるっていうことと、熱いお湯を与えることは違う。

でも、脳っていうのは結びつけたがる。
似ていることを結んだだけで快感を感じる。

納得とは、快感のことです。

脳が安らかに休んでいるとき、脳は苦痛を感じる。
脳は自ら幻覚を見てまで刺激を得ようとする。


よく聞く言葉。
「少し頭を休ませろよ。」「頭を冷やせよ。」
脳学者は言う、これは間違っている。

しかし脳は疲れない臓器。疲れるのは目。

考え続けると、良い答と良い結果が出る。
区切りの良いところで休んでしまうと、全部休んでしまう。
キリの悪いところ、ちょっと先までいって休むのがちょうど良い。

考えることを休まないで、他のことをするといい。
ドライブとパチンコ、散歩など。すると脳は待機状態になる。
抱えている問題を脳内でキープして、答を得ようとする。

集中した状態を保ったまま他のことをする。
つながりを修正したり、新しいつながりを作る。


エリートに必要なのは集中力。

「想定外」のことを考えようとする科学者たち。
試験に受かる人は想定外では生きられない。
想定内を解けるから試験に受かるのである。

想定外を考えるときに必要なのは分散力。

問題を解く力があるばかりに問題を作る力がない、それがエリート。
分散力とは、例えば「明日宇宙人が襲ってくる」そんな時に働く力。

海馬、記憶を作る。
これを失うと今を失う、脳の玄関。

海馬のワキにある扁桃体、これが感情を作る。
好き嫌いが記憶影響を及ぼす、好きなことは覚えられない。

海馬の神経細胞は本人の意志でどんどん増えていく。
好きな記憶はどんどん増えて蓄積されていく。

遊びの数をたくさん持っている人は、海馬が成長する。
遊びが少ない人は、自分の意見にこだわるようになる。

自分に都合の良い解釈のみで生きようとする、「海馬が馬鹿。」
きっといい人なんだろうけど、「海馬が馬鹿。」

昨日とおんなじことばっかり言ってる人には付いていかない方がいい。

人生って、27歳以上にならないと楽しめない。

脳学者のひとが言っている。
幸せの黄色いハンカチやったのは27歳だった・・・。

女学生の書いた日記ってつまらない。
新しいものを結びつける能力は、歳をとらないと面白くない。



2週目。
ネズミの海馬を破壊してしまうと、ストレスで胃潰瘍になる。
寅さんも言った。人には一個ずつアタマというものが支給されている。

脳は分からないことがあると嘘をつく。思いこむ。
記憶自体はいいかげんだ。

湿度、温度、匂いまで思い出せることもある鉄矢さんだが、
映画のワンシーンを勝手に作ってしまうことがよくある。

どうして嫌いになったのかを説明できる恋は、すでに死んだ恋である。

離婚するときの脳の使いかたは良くない。
欠点をクローズアップして演出している。

どうして好きになったかを説明できないは良い。
そのとき、脳はいちばんワクワクしている。

やる気を生みだす側坐核(そくざかく)は、実行すると働く。
やり始めるとおもしろくなってやってしまう。


海馬は睡眠が必要。
脳そのものは疲れないが、情報の棚卸しが必要。
海馬が棚卸しをするとき夢を見る。

昨日までできなかったことが今日できるようになる。
それは、海馬の整理整頓が終わったから。
車の運転もそう。海馬には情報整理が必要。

今日できなかったことを、寝る直前に何回か思い浮かべる。
そうすると、海馬が自動操縦を始める。
どの回路を結びつければいいか脳内が働く。
気持ちの切り替えも、脳の作業。

アセチルコリン、ドーパミン、脳をやる気にさせる。
大きな目標を持つよりも、目標を小刻みにさせること。

危機と恋で扁桃体が燃える。

男が夢中になれるものは恋と革命だと太宰治も言った。
抱きしめたいと思うか、死ぬかもしれないと思ったとき。

恋をしつつも危機に身をさらす、舞台もそう。
尖った神経で広い感覚を発揮している。
だから舞台役者は色気、妖気がある。

例えば早替わりをしたなら、早替わりしたような顔をするのが華。
ほんのちょっと、疲れを見せるのが感動を呼ぶ。
パーフェクトに味はない。ほんのちょっとのズレがいい。

脳内でつながりを探す100億の細胞。
ブレたのブレないだの、本当にくだらない語法。
あとで修正するかも知れないが、今はこう思う。
そんな言葉づかいをできる脳でいたい。



海馬―脳は疲れない (新潮文庫)/池谷裕二 糸井重里



武田鉄矢さんメインパーソナリティ人気ラジオ番組
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「かにタク言ったもん勝ち」
9:15頃~放送/平日
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