武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【日本辺境論 /内田樹】

2013年06月24日~2013年06月28日 AM東海ラジオ放送まとめ

私たちは変化するが、変化の仕方は変化しない。

国家的危機に立ち返ったとき、立ち返るべき初期設定がない。
「そもそも我々は何故この国を作ったのか」への答えがない。
それが日本。

日本辺境論(新潮新書)日本辺境論(新潮新書)
内田樹
新潮社


ご存じ、内田先生の名著から先週のやり直しを。
遠い東の野蛮人であった日本人は、世界の中心にいない。

かといって、表通りに出ようとせず辺境で良いんだと語る。
海外にコンプレックスを持つ必要ないんだ、と。

この国は、理念に沿って作られたのではない。
初期のマニュアルがない。

それは、知的努力の到達点である。

アメリカには理念がある。
銃社会だって「個人が武器を持ち身を守る」理念のもと。

日本とはこういう国だと書かれた本がベストセラーになったりする。
どういう風にふるまうのが日本人らしいのか、と絶えず考える。

しかし地方には自負すべき哲学がある。
たとえば、渋谷の真ん中で外国人が、大声で日本を批判したとする。
日本批判に対し、渋谷の人々の足は止まらない。

ふいに外国人が「阪神タイガーズは弱い」と言ったらば、
数人の足が止まり、外国人に反論することが容易に想像できる。
こういうところに日本人の辺境人っぽさがある。

「学び」の姿勢

日本人の辺境らしさは、なにも悪いことばかりではない。
外国から侮られるばかりではない。

目標を持って努力しないのが日本人。
報酬をもとめず努力する「学び」を発揮するとき、
日本人は最もクールになるのである。

宮本武蔵は、対決をしなくても素振りをする。
勝つために素振りをする奴は、侍ではない。
松井もそう、努力することが目標になる。









日本辺境論(新潮新書)/内田樹

[ 2013/07/01 09:30 ] 【い】一ノ瀬正樹 | TB(0) | CM(0)
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