武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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今朝の三枚おろし【放射能問題に立ち向かう哲学 /一ノ瀬正樹】

2013年07月01日~2013年07月05日
2013年07月08日~2013年07月12日 AM東海ラジオ放送まとめ

ささいな一言が問題発言にならないか、迷った。
番組スタッフにも相談して、しかしやろうと決めたネタ。

今年読んだ本で、大きく心を揺さぶられたという。
鉄矢さんの琴線に触れたのは、放射能問題に哲学で立ち向う姿勢。

放射能問題に立ち向かう哲学 (筑摩選書)放射能問題に立ち向かう哲学 (筑摩選書)
一ノ瀬 正樹
筑摩書房


一体、何におそれているのか?

放射能・セシウム・被爆…目に見えないのに怯える。
私たちの怯えとは、一体なんなんだろうか…?
そこで著作は「哲学の出番です」と頼もしく。

原発賛成・反対などには一切触れず、
放射能にのみ哲学のスポットを当てる。

発ガン性への恐怖を考える。
避難のストレスで亡くなった方が現在600名ほど。
「ガンを回避するための避難」は命を守ったのか?

そもそも、ガンと被ばくを因果関係で結ぶのは難しい。
また、放射線によるガン研究の歴史は80年足らず。

年間1ミリシーベルトの基準

1.1ミリシーベルトは危険だが、0.9ミリシーベルトは?
・・・それは安全とは言えない。

鉄矢さんは心臓手術の検査で7~8は浴びている(健康のために)。

また、年間1ミリを超える地域もある(自然現象として)。
自然でも人口でも放射能は放射能、同じである。

では、どうすればいいのか!?
そこで、哲学の出番である。

意味のない数字を並べて議論するのをやめよう。

年間●ミリシーベルトの被ばくでがん死に至る可能性は●%…
根拠のない数字をぶつけあっている。
大酒タバコの方が危険である。

100%の安全を、仮説に求めている。
あくまでも、仮説である。

呼吸するだけでも活性酸素は発生する。
生きると言うことは、被ばくすることである。
私たちは、何に恐怖しているのか?

「危険ではないこの世」は存在しない。
放射能問題は、数値ではなく哲学の問題ではないか。

絶対に良いことなどなく、また絶対悪も断定しづらい。
自信のないまま勉強していくのがまっとうな生き方ではないか。

安全と健康を議論するのであれば、
その先の死を見据えるべきである。

放射能問題は、死への問いかけではないだろうか。

大切なのは、度合いを知り、少しずつ前進すること。
一発で変えたい人たちはCHANGE!と叫ぶ。
「日本を変える」と吠える前に自らが変わるべきである。

避難を拒否した人たちは、未だ健康である。
避難だけが最前の方法ではなかった。

安全と健康、死を意識しなければ人間らしくならない。
哲学、考えること自体が貴重な財産になるのではないか。
こんな経験している国は、他にない。



放射能問題に立ち向かう哲学 (筑摩選書)/一ノ瀬正樹
[ 2013/07/06 19:29 ] 【い】一ノ瀬正樹 | TB(0) | CM(0)
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