武田鉄矢「今朝の三枚おろし」からオススメ本と、ためになる話。

東海ラジオ・カニたく言ったもん勝ちの9時過ぎコーナー「今朝の三枚おろし」から、武田鉄矢さんが紹介した本や放送内容、ためになる話を記録・紹介しています。

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社会通念というゆがんだ鏡 -第一の習慣●主体性を発揮する

前回テーマで紹介した、人間特有の「自覚」する能力を使って
自分の思いこみに気が付くことが、自己改善の土台になるという話。

自覚する能力を邪魔する社会通念がある。

本書によれば、社会通念というのは、思いこみが生んだ悪習慣だという。
その悪習慣の正体を、自分の記憶の中から探っていきたいと思う。

7つの習慣―成功には原則があった!7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版

「誰に向かって言っとるんだ!」

最近、人から言われて腹が立った言葉がこれ。
前の職場の上司が、声を荒げて、僕に向けて言った言葉だ。

もう僕の上司じゃないのに、上から目線で言われたことに腹が立った。
とっさに、「あんた何様のつもりなんだよ?」と言い、口論になってしまった。

その口論をしてからというもの、元上司とは和解できていない。
せっかく仲が良かったのに、今も残念な気持ちで悔やまれる。

あのとき自分は、どう言い返すべきだったのか?
そうやって悔やみながら考えることがよくある。
しかし、どう言い返すべきだったかを考えることは、重要じゃない。

本書によれば、腹が立った本当の理由と向き合うことが重要。
なぜ、自分は腹が立ったのか、腹が立った理由を深く考えてみる。
自分はどんな気持ちなのか、上から目線を許せなかったのか…


ちょっと考えてみた。


 本当は、上司と仲良くしたい。上司が好きだ。
 でも、会社倒産に紛れて悪いことをしている。
 許せない。上司ばかり得をして、僕は損をしている。
 
 でも、上司に何度も助けてもらった恩は忘れずにいたいのに…
 なんで人道に反することを平気でやっているんだろう…。

 僕は上司の存在にこだわっている。
 せっかく上司と仲良くなれたのに、関係が壊れてしまったことが残念。

…こんなふうに思っている。壊れた関係を修復したい願いがある。
その気持ちと現実との葛藤が、感情の中に、波を打って、うねっている。

自分の気持ちを掘り下げて、正直になることは今までしなかったように思う。
理由はいろいろ。時間がかかる、めんどくさいし、冷静になれない、とか。
自分の心深くにある正直な気持ちと向き合わないことは、よくある。

そんな時は決まって、自分の気持ちを簡単に決定づける。
本書によれば、その簡単な決定づけは、『3つの決定論』で説明できる。

3つの決定論とは、
・遺伝子的…家系、代々受け継がれた性質・気質
・心理学的…両親の育て方・幼児体験、トラウマ
・環境的…自分を取り巻く環境


多くのひとが、この3つの決定論で、自分の気持ちをごまかしている。
本当の気持ちとちがう原因を思いこみ、自由になれないでいる。


さっき書いた僕の本当の気持ちを、
あえて決定論で説明してみると…。

・僕の家系は先祖代々、貧しかった。だから卑しい気持ちになるクセがある。
その態度が上司に伝わって、怒りを買ってしまったのだ。(遺伝子的)

・僕は昔から誤解されやすい性格だから、言葉に配慮が足らない。
幼少期の悪い習慣が治らず、上司を怒らせてしまった。(心理学的)

・会社が倒産すると、雰囲気も人間関係も殺伐としてしまうもの。
だから、しなくてもいい口論やケンカになってしまったのだ。(環境的)

簡単な決定論を使うと、どれもこれも本当っぽく聞こえてしまう。
これが、“社会通念というゆがんだ鏡(社会の鏡)”の恐ろしさである。


以上、7つの習慣「社会通念というゆがんだ鏡」より 
>> 各テーマ一覧まとめ-7つの習慣-


7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey/キングベアー出版 1996-12
[ 2009/10/19 12:54 ] 7つの習慣 | TB(0) | CM(0)
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